©Sara
フィンランドでおそらく
最も有名なアニメ、漫画作品は
「Hopeanuoli(銀牙~流れ星 銀~)」。
この作品は、20代の人ならみんな
子どもの頃にテレビで見たんじゃないかというくらい
すごく浸透しているので、
その知名度は
現代のアニメ・漫画ファン層だけにとどまらない。
著者の高橋よしひろ先生が、
出版記念講演とサイン会のために、
なんとオウルを訪問したので、通訳をすることに。
Stockman内の本屋さんは、
200人近いファンでいっぱいになった。
小学生からおじさん、おばさんまで、
本当にいろんな人が高橋先生に会いに集まっていた。
電車で2時間かけて隣町からかけつけた女の子たちもいた。
日本語で「ありがとう」
「お会いできて光栄です」
などなど、先生にお話するフィンランド人のファンがたくさんいて、
高橋先生もびっくりしていたよう。
実は、高校時代からの親友、
ヴァルプやセシリアやハンナレーナも大ファンなので、
サインをお願いしてみた。
気さくな高橋先生は、快く承諾してくれて
イラストまで入れてくれた。
彼女たちの喜ぶ顔を思い浮かべたら、
それだけで心がポカポカしてきた。
出版社の方が、
偶然「青い光が見えたから」を購入して持ってきてくれていた、
というサプライズなできごとも。
たくさんの人と出会って、
とても刺激をもらえた1日だった。