この時期、あちこちで運転されております初詣臨。
高崎線系統では高尾山初詣臨と成田山初詣臨の2本立て。
どちらも勝田のE653系が充当されるってコトで俄然注目度 Up!
何か年明け早々からE653系づいてますなぁ。
成田臨の方は先日も上越線や吾妻線で撮影いたしました
K70編成“国鉄特急色風”が充当されるみたいですけれど、
高尾臨の方には“フレッシュひたち”リバイバルカラーを纏う、
K71編成が充当されるみたい。
E653系と言えば常磐線の特急「フレッシュひたち」時代の
カラフル特急として、赤・青・黄・緑・橙の5色のカラバリが懐かしい。
実際には舌を噛みそうな長ったらしいカラー名でしたケド。
常磐線特急撤退後は新潟へ転属して“フルーツ牛乳”こと
特急「いなほ」カラーで装いも新たに活躍しておりますな。
そんな懐かしの「フレッシュひたち」リバイバルカラーで走る
高尾臨ですけれど、高崎発が7時22分。
さすがにそんな時間となると乗り気がしないのも事実なワケで、
うぅ~ん・・・な感じだったあたし。
それでも目が覚めて時計を見たらまさかの4時。
これは行けって神様の思し召しよね・・・て感じで家を出ます。
E653系 K71 特急「開運高尾山初詣群馬号」 9834M 新町 - 神保原(2024/1/7)
向かった先は高崎線のド定番、「ジンボシン」でございます。
早朝6時15分に現地入りした時には人っ子一人いなくって好位置確保。
最終的には10人くらいの同業者さんが集まったかしら?
新春の朝陽を浴びて名勝「ジンボシン」を往くE653系K71編成。
そうそうE653系っていったらやっぱこの塗分けよねぇ~
あの頃、上野駅の特急ホームで見たE653系の姿だわ・・・
なんて思いつつもそこはかとない違和感。
E653系 K71 特急「開運高尾山初詣群馬号」 9834M 新町 - 神保原(2024/1/7)
見上げた冬空に浮かぶ雲が何とも言えないグラデーションでしたので、
補機は広角砲で煽り上げてみましたわ。
赤城山や榛名山、そして浅間山の方から流れてくる雲が入り乱れて、
何とも言えない表情を見せてくれる「ジンボシン」の空。
雲一つない真っ青な空ってやっぱり味気なくない?
2度と描くことの出来ない空の表情ってホント、アーティスティックですね。
・・・て、やっぱりこのアングルからも感じる違和感・・・
“フレッシュひたち”リバイバルカラーのE653系K71編成を撮影出来て、
早朝からめっちゃテンション上がるかと思いきや、何か心の中はモヤモヤ。
その正体が何かと言いますと、特急「フレッシュひたち」時代、
水色ってカラバリにはなかったカラーリングじゃん。
さっきも書きました通り、赤・青・黄・緑・橙の5色だったE653系。
リバイバルカラーと言いながら、なぜ水色・・・