Quartet | 遠くで汽笛を聞きながら

遠くで汽笛を聞きながら

鉄道大好きなあたし、葵ちゃんのブログへようこそ。

昨年の夏、ブルサンが稲沢に貸し出されて、

本線走行は無かったけれど何かをやってたっぽい。

さらに先日、再び稲沢にブルサンが送込まれて、

まもなく中央西線で試運転が始まるらしい・・・なんて情報も。

ロクヨン最後の牙城な西線も上越線や中央東線みたく、

いよいよ置き換えが現実になるのカナ?

なんて噂の絶えない愛知機関区のロクヨンセンですけれど、

このお正月も恒例の四重連単機が南松本と篠ノ井の間で運転されましたわ。

往路は元旦の朝ってコトで参戦出来なかったあたしですけれど、

今日は復路が運転されましたので昨年、一昨年に引き続き参戦でございます。

置き換えが現実になるとしたら、来年は設定されるか分かりませんし。

まぁ、みなさま考えることは一緒のようで、一昨日に引き続き本日もかなりな人出。

激パ必至な有名お立ち台へは近寄る気なっしんなあたしですんで、

きっと誰もいない & 来ないだろう的な場所を選んで待ち伏せます。

 

 

 

8560レ EF64-1047 + EF64-1034 + EF64-1024 + EF64-1042  稲荷山 - 姨捨

 

今年も8560スジで南松本へと向かう四重連単機。

日中は気持ちの良い冬晴れでしたけれど、時間的に影との戦いでしょ?

となれば激パな順光ポイントへ突撃して激V期待してたら

通過の直前に日没終了になって撃沈しちゃうくらいなら、

通過時には陽が傾いて山影に包まれる場所で狙う方のがあたしらしいでしょ?

それに撮りたいものを撮りたい場所で撮りたいように撮るってのがあたしの信条ですもん。

てか、何より逆光上等なあたしですからねぇ。

ちょっち計算外だったのは、完全に山影に覆われなかったことカナ?

 

 

 

8560レ EF64-1047 + EF64-1034 + EF64-1024 + EF64-1042  稲荷山 - 姨捨


オール原色、しかもエンド揃いの4両のロクヨンセンが25‰を駆け登って往きます。

まぁ、画では分かりづらいですけれど、後ろの2両は片方しかパンタ上がってなくて、

ちょっち残念な気もしなくもないあたしですけれど、

それでも4両のロクヨンセンが独特のブロワー音を響かせながら

豪快に山を上がって来る姿はホント、迫力満点でございましたわ。

画面的には長玉で圧縮気味の方が迫力ある気がしますけれど、

あたし的には広角砲で狙い撃ちしたこちらの方が良い感じでございますね。

 

本日の8560レ、場所によっては100人規模で同業者さんが集まったみたいですけれど、

いくら条件良くたってそんなところへ突撃していく根性も勇気もなっしんなあたし。

てか、100人が100人、ほぼほぼ同じ写真撮ってるってものあたし的にちょっとねぇ・・・

こちとら太陽出てたら真っ黒け的な場所ですもの、予想通り誰もいない & 来なくって

終始ゆったりまったりで平和そのものでございましたわ。

毎年毎年、「今回が最後」と言われ続けて幾星霜なお正月恒例のロクヨン四重連単機。

噂通り今年こそ「今回が最後」になっちゃうかもしれませんけれど、

そんな噂なんてどこ吹く風、来年のお正月も豪快でド迫力なお姿が見れると良いですね。