Eroica | 遠くで汽笛を聞きながら

遠くで汽笛を聞きながら

鉄道大好きなあたし、葵ちゃんのブログへようこそ。

先日のダイヤ改正で八トタの189系2編成が運用を離脱。

ラストランの日程も発表されて、多客期の189系祭りも過去帳入り。

伝統の長ナノ、N102編成が末尾“9”のアンカーとなっちゃいましたわ。

それでも前回の検査から考えたら残された時間はそう長くはないハズ?

18キッパーの春シーズン恒例の「ムーンライト信州」号の設定も例年通りで、

まさに孤軍奮闘な189系N102編成。

そんな貴重なシーンに立ち会うべく、回送幕だろうと何だろうと、

189系大好きなあたしですもの、長野への返却回送狙いで早朝の篠ノ井線へ。

 

 

 

189系 N102 快速「ムーンライト信州81号」 返却回送 回9231M

                        明科 - 西条(2018/3/17)

 

空が白み始めた頃には綺麗に星が瞬いてましたので、北ア狙いで出撃しましたけれど、

麻績へ上がってみると空は厚い雲に覆われていて、どうひいき目に見ても山が出る気配なっしん。

となれば予定変更で第三白坂トンネル飛び出しを狙いに西条へ。

この季節、当然ながら山は冬枯れでガードレールとか背後の月面基地とかまる見えで、

夏場のような鬱蒼とした山間感てなワケにもいかず、どうにかこうにか人工物回避するのも至難の業。

さすがに完成度高めとはいきませんでしたけれど、久しぶりのトンネル飛び出しにまずは満足。

 

 

 

189系 N102 快速「ムーンライト信州81号」 返却回送 回9231M

                      姨捨 - 稲荷山(2018/3/17)

 

昨年みたく坂北駅バカ停なスジから一変、色んな駅でちょいちょい停車するスジな

春シーズンのムーンライト返却。

麻績から高速ワープ使ってドン曇り定番スポットへと先回り。

ピーカンだったらド逆光で撃沈必至のポイントで、ある意味お天気にめぐまれてぱしゃり。

まぁ、姨捨界隈の撮影地は基本、軒並みド逆光ですんで悩みどころですわね。

あたし的にはもう飽き飽きなこのポイントですけれど、たまには記録しておきませう。

 

 

 

189系 N102 快速「ムーンライト信州81号」 返却回送 回9231M

                     稲荷山 - 篠ノ井(2018/3/17)

 

桑ノ原での停車時間を利用して、予定通り「稲荷山ストレート」へと先回り。

この日、3度目のN102編成を補足でございます。

文字通り、3度目の正直とばかりお天気に恵まれました「稲荷山ストレート」、

定番の望遠圧縮画も撮影しましたけれど、

やっぱりあたし的に最近のお気に入りは広角砲での狙い撃ち。

確かに望遠圧縮のが迫力って点では高得点は否めませんけれど、

参集した同業者さんたちと同じ画を作っても、思考停止としか思えませんもんね。

 

八トタの189系が落ちた翌日だけあって、宇都宮や湘南、千葉なんてナンバーの

お車が集結していた「稲荷山ストレート」でしたけれど、

末尾“9”、そのアンカーを追いかけたいって気持ちはあたしと一緒なのでしょうね?

ご一緒いたしました焼津さん、豊野くん、楽しいひと時をありがとうございました。

また機会がありましたら、その時もどうかよろしくお願いいたしますです。