今年5月の引退に向けて動向が気になる上田電鉄別所線の7200系。
先週、これから予定されるイベントスケジュールなんかも発表されて、
ラストランに向けてのカウントダウンもスタート。
定期運行は相変わらず夕方からの1運用ですけれど、
少しずつ陽が長くなってきましたこの時期、撮影も楽になってきますわね。
先週から「まるまどりーむ号」として走り始めた頃に掲出していたヘッドマークも復活して、
その雄姿にカメラ向けるのも楽しくなりますわ。
7200系 7255編成「まるまどりーむ号」 普電上田行 108レ
赤坂上 - 三好町(2018/02/11)
まずは上田駅へと向かう108レをぱしゃり。
反逆光ですのでお顔は真っ黒ですけれど、
西の空に傾いた斜陽に照らされて、側面が艶っぽく輝きました。
この日はお天気も手伝ってか、あたしの他に4名ほどの同業者さんが参集。
みなさま思い思いに7255編成にカメラを向けておりましたわ。
7200系 7255編成「まるまどりーむ号」 普電別所温泉行 33レ
三好町 - 赤坂上(2018/02/11)
上田駅からの折り返し、別所温泉行の33レでございます。
列車通過の数刻前にお日様が雲の中に隠れてしまってやきもきしましたけれど、
奇跡的に雲が切れて良い感じに順光で撮影出来ましたわ。
烏帽子岳がマンダーラになっちゃったのと、線路脇のお宅のオレンジ色した壁の色が
映り込んじゃったのが残念でしたけれど、これはこれで良い思い出にもなりますわね?
「まるまどりーむ号 丸い窓から夢が見える」と書かれた懐かしいヘッドマーク。
ひと足先に引退した7253編成のラストランの時にも特別に掲示されましたけれど、
それは運行後の撮影会でのことでしたので、このヘッドマークを掲げて走る姿なんて
もう見ることは出来ないだろうなって思っていただけに、上田電鉄さんの粋な計らいに感謝ですね。
引退まであと3ケ月。
たとえ1運用でしか走らないとしても、これからもっともっと陽も長くなりますし、
春の塩田平を往く姿を記録するチャンスが残されてるだけでも幸せですよね?
贅沢を言わせてもらえれば、土日だけでも良いから日中の運用に就いてもらいたいですね。
そうすればカメラ向けるだけじゃなくって、乗車する機会も出来ますもんね。
限られた日々の中で、古豪7200系最後の雄姿をワンシーンでも多く
焼き付けたいと思うあたしなのです。