Season's Greetings | 遠くで汽笛を聞きながら

遠くで汽笛を聞きながら

鉄道大好きなあたし、葵ちゃんのブログへようこそ。

あちこちで試運転が繰り返されておりますE001形「TRAIN SUITE 四季島」ですけれど、

営業運転が始まれば一泊二日のコースで長野へもやって来るってコトで、

ここは慌てず騒がず・・・かと思いきや、姨捨から眺める善光寺平の夜景がメインてコトで、

どう転んでも夜間の来信は間違いなさそう・・・

そうなると走行シーンを撮影するのは至難の業・・・てか、まずムリ?

そんな夢もチボーもないような「TRAIN SUITE 四季島」が

何と試運転で長野にやって来る!?

しかも白昼の篠ノ井線を上るなんて言うもんだから、当然、見逃すワケにはまいりますまい。

何だかんだと言ってもシャンパンゴールドに輝く車体を見たいですもんね。

先ごろあちこちで「四季島」を記録されたあかめおやじ師から御助言頂いて、

向かう先は「桑原の林檎畑」でございます。

時間的に唯一、順光で撮影出来るってところが決め手になりましたわ。

姨捨とか羽尾とか、“いかにも”なポイントは軒並み逆光ですもん。

このところ連敗続きな「場所取り番長」なあたしでしたけれど、

朝の9時に現地に到着すると予定通り1番乗りで面目躍如。

あとは行き来する列車を撮影しつつその瞬間を待つばかりでございます。

 

 

 

E001形 TRAIN SUITE 四季島

      回9402M 稲荷山 - 姨捨

 

昼前までは雲が多くて内心不安だらけでしたけれど、

誰の偉功か神通力か、師と合流した直後から一気に晴れ渡ってくれて、

予定通りバリ順の中、紅葉に染まる山々を背に金色のボディを引っさげて

真打、E001形「TRAIN SUITE 四季島」の登場でございます。

シャンパンゴールドに輝くその車体はまさにプレミアム。

独特なフロントデザインと言い、その色合いと言い、ホント、カッコ良すぎ。

まるで Europe で活躍する特急列車のようなデザイン、惚れ惚れでございます。

 

 

 

E001形 TRAIN SUITE 四季島

      回9402M 稲荷山 - 姨捨 

 

補機7Dは広角縦アンで紺碧の秋空を取り込んで・・・

と思ったのですけれど、雲が切れすぎて「緑一色」ならぬ「青一色」。

やっぱり青空なら良いってものでもありませんわね。

空に表情がないと面白みがありませんわ。

それでも「TRAIN SUITE 四季島」の初来信記念の青空と思っておきませう。

 

お初な「TRAIN SUITE 四季島」に感動と興奮なあたしは追っかけ敢行。

高速ワープを使って一気に「すずらん築堤」へと南下でございます。

こちらも紅葉真っ只中な上にエロ光線。

艶っぽく輝く姿を期待して機材セットします。

 

 

 

  

E001形 TRAIN SUITE 四季島

    回9402M 青柳 - すずらんの里

 

Σ(゚д゚lll)

 

通過15分前に日没、終了・・・て、まだ3時45分ですケド・・・?

 

 

 

E001形 TRAIN SUITE 四季島

        回9402M 稲荷山 - 姨捨

 

へっぽこなコンデジで撮影したへっぽこな動画もついでにUP。

静止画だけでも十分カッコ良いお姿ですけれど、

走る姿にも惚れ惚れしちゃうこと間違いなしでございますわ。

 

営業デビュー後は長野へ定期的にやって来るとは言っても、

夜な夜なだけに撮影はきっとムリ。

そんな鬱々としていた「TRAIN SUITE 四季島」ですけれど、

地元で昼間走る姿を記録出来て興奮冷めやらぬ1日でございました。