11月5日の土曜日。
この日は天気予報も朝から終日晴天てコトで、
三度目の正直とばかりに前週末に引き続き山登り決定。
佐久穂界隈からもすっきりクリンビューな八ヶ岳の雄姿に、
イヤが上にも期待感が高まります。
林道のドン突きから機材担いで徒歩で超えること尾根3つ。
前週の鬱憤を晴らすかのような絶景に瞬きするのも忘れるくらい・・・
HB-E300系 快速「リゾートビュー八ヶ岳」
8235D 佐久広瀬 - 佐久海ノ口
山登りと言えば「84番鉄塔海ノ口俯瞰」でございます。
紺碧の秋空に浮かぶ、薄っすらと雪化粧を纏った八ヶ岳。
そして錦秋に染まる海ノ口の山々・・・
絶景と呼ばずしてこれを何と呼べば良いのでせう?
「リゾートビュー八ヶ岳」号と八ヶ岳のコラボを84番で狙うという荒業。
汗だくな上に息も絶え絶えの登山でしたけれど、
こんな絶景を目にしたらそんな苦労も何処吹く風。
キハ110系 普通列車小諸行
227D 佐久広瀬 - 佐久海ノ口
眼下を流れる千曲川右岸の尾根の紅葉がとても綺麗でしたので、
横アン画で首都圏色なキハ110系が充当された普通列車小諸行きをぱしゃり。
まぁ、縦アンでも横アンでも列車がどこにいるのか分からないってところが、
ある意味、84番の醍醐味なんですけれど、まぁ、アレはアレな感じでアレですか?
確かに鳴子峡に勝るとも劣らない絶景ですけれど、列車感ってところではねぇ・・・
キハ110系 普通列車小淵沢行
230D 佐久海ノ口 - 佐久広瀬
84番でひとしきり撮影を楽しんだ後は佐久広瀬駅方面へ移動。
前週、千曲川両岸の紅葉が良い感じでしたので期待して向かったのですけれど、
この辺りはすでに紅葉も下り坂な感じで紅や黄色ってよりも褐色一歩手前。
それでも晩秋の雰囲気と線路両側の立ち枯れた夏草に冬の足音を感じちゃうような、
そんな風景でございましたわ。
去年と比べると一週間から二週間くらい紅葉も遅れているみたいで、
どうにかこうにか紅葉の84番画を記録出来てひと安心。
なんて思っていたら今週後半は木枯らし一号が吹きそうな予報で、
知らず知らずに季節がまた移りゆこうとしていますわね。