早朝の犀川で広島更新色な83レを撮影した8月27日。
その後は長野でぼちぼちと所用をこなして帰宅の途へとついたあたしでしたけれど、
川中島を過ぎる頃になってふと気が付きます。
“コレってお昼のカモレに間に合うんじゃない!?”
そう思っちゃったらスルーするハズだった姨捨方面へと車を走らせます。
とは言ってもさすがに姨捨駅周辺へ向かうには時間的に間に合わなそう。
しかもこれまでに姨捨駅界隈では色々な場所でブルサン貨物を記録してましたので、
どうせ撮るなら新しいアングルのが良いよねってコトで、
急遽予定を変更して桑原へとハンドルを切ります。
聖高原へと向かう善光寺街道を上って行くと桑ノ原信号場ではブルサンタキが
特急「しなの」との交換待ちで停車中。
ここは数年前から気になっていたポイント、桑原の林檎畑で狙ってみることに。
それでも時間的にはかなりギリギリ。
ポイントの目の前で交換の特急「しなの」が走り去って練習どころじゃなくなります。
だって、特急「しなの」の通過直後にブルサンは桑ノ原発車ですもん。
車停めて必死のダッシュでポイントに向かいつつ三脚の脚伸ばしてるところで
目の前の踏切が鳴り出しちゃいました!
桑ノ原信 - 姨捨
桑ノ原信号場からタキ編成をゆっくりと引き出してきたEH200-13牽引の2084レを
必死の機材セットでどうにかこうにかモノにすることが出来ましたわ。
稲荷山駅界隈は広々とした田園の中の平坦線区間ですけれど、
この辺りからは25‰に向けて一気に勾配もキツクなってきて、
山岳路線な篠ノ井線の面目躍如って感じですかね?
長野自動車道の高架橋がちょっち難点ですけれど、それでも勾配路線らしい雰囲気。
JR世代の山男・ブルサンが良く似合うポイントな感じもしますわね。
旧羽尾信号場から長野駅までの区間内で目ぼしいポイントは網羅したつもりなあたしでしたけれど、
まだまだ未知のポイントがありそうな、そんな気がする土曜の昼下がりでございましたわ。
もちろん単線区間ですんで後打ちですけれど下り列車も狙えるってコトで、
ここで色々と遊んでみるのも一興かと・・・