5月8日の日曜日。
群馬のSL列車は水上運用だとばかり思い込んでいたあたし。
直前になって碓氷運用だと知って大慌て。
危ない危ない・・・
危うく何にもない上越線へ向かってしまうところでしたわ。
それでも煙の出ないSL撮りに横川行くのもなぁ・・・
てことで小海から川上界隈の新緑状況を偵察にってコトで
久しぶりに小海線へ出撃するコトに決定。
松原湖駅周辺の山や木々の色付きが気になるところでしたけれど、
出発前に何やら小淵沢が良い感じになってるって情報をキャッチ。
となれば当然、向かう先は「大曲」に決定でございます。
途中、奇岩・天狗岩や松原湖駅界隈の新緑具合を確認しましたけれど、
兎にも角にも一刻も早く「大曲」に到着したいあたし。
木々が良い感じになっているのを見て見ぬふりして一路、小淵沢を目指します。
小淵沢 - 甲斐小泉
小淵沢の「大曲」、アウトカーブの定番と言えば裏八ヶ岳バック画なのですけれど、
この日は築堤下に広がる田んぼ脇のさつきが見ごろを迎えてるってコトで、
裏八ヶ岳を捨ててでも真っ赤に咲き誇るサツキの花を大きく取り込んでぱしゃり。
築堤を駆け上がってきた列車に運良く首都圏色のキハ110系が充当されていて、
赤と赤なコラボレーションが出来て嬉しくなっちゃいますわね。
淡緑色なキハだったら、小海線て分かり辛いですもん。
まぁ、この画見ただけで「大曲」だって判る人には判るのかもしれませんケド・・・
甲斐小泉 - 小淵沢
普通列車小諸行227Dから待つコト30分。
キハE200形「ぶりっとちゃん」がやって来る時刻が迫りますけれど、
空は薄い雲に覆われ始めて何となく真っ白々な感じ。
そこで広角横アンから望遠縦アンに変更して「ぶりっとちゃん」の登場を待ちます。
ご存じの通り、キハE200形は小海線でしか走っていない車両ですので、
紛う こと無き小海線の風景ですよね?
野辺山界隈はようやく芽吹きの季節を迎えておりましたけれど、
小淵沢の「大曲」は田んぼに水も入っていて、
春から初夏へと確実に季節は移り変わっておりましたわ。