春日晨明=しゅんじつしんめい= Act.5 | 遠くで汽笛を聞きながら

遠くで汽笛を聞きながら

鉄道大好きなあたし、葵ちゃんのブログへようこそ。

今週は夜のお仕事なあたしですけれど、正直、日付感覚も曜日感覚も完全にマヒしてます。

「今日は何日で何曜日・・・?」みたいな毎日ですわ。

あたしは「おはようございます」なのにみなさま「お疲れさま」ですし、

あたしは「お疲れさま」なのにみなさまは「おはようございます」って、ものすごくヘンな感じ。

まぁ、今週はあえてあたしからチョイスしたシフトなんで、しかたないとこありますけどね。

週末、金曜の夜ですけれど今宵も「おはようございます」と「お疲れさま」が交錯する、

アンビバレンツな空間を過ごすのでしょうね。


さてさて、大阪からりょーすけさん ご一家が遠征されていた3月2日&3日編。

その2日目、3日の日曜日ですけれど、この日のメインは群馬県は碓氷路を走るシロクイチくん。

前夜のお酒がちょっち残るあたしでしたけれど・・・て、ちょっちどころじゃなかったのですわ、実際に。

その日の朝も169系霜切り列車を撮影するわよって意気込んで、6:10に一度目が覚めたのですけれど、

“あ、やっぱムリ・・・”みたいな。

それでもお約束の時間には何とか活動再開出来る様態にまで回復して、

早速、群馬県は横川、「五料の大カーブ」へと向かうあたしたち。

と、その前に「追分の大築堤」へちょっち寄り道。

この日は定期運用の31行路に169系S52が充当されるってコトで、

奇跡的に雲が晴れたので雄大な浅間山をバックに・・・みたいな。

ところがあたしは思ったような画が作れなくって、もちろんお蔵入りでございますわ。


12:30には「五料の大カーブ」へ到着したのですけれど、ベストポイントにはすでに置き三が!

まぁ、こればかりは先着順ですので、仕方なくあたしたちはベストポイントより数メートルずれた場所に

立つことにしたのですけれど・・・

実際にはこの辺りから予定調和が音もなく崩れ始めたのかもしれませんわ。




遠くで汽笛を聞きながら-20130308_1
快速「SLレトロ碓氷」 9136レ

         C61-20 + 旧客4B + DD51-842

                  横川 - 西松井田


絶気じゃないだけまだましかもしれませんけれど、申し訳程度の煙でやって来たシロクイチくん。

撮り慣れた場所なのに、いつもの立ち位置じゃないってだけで最後まで悩んだあたし。

まぁ、それえなりに見れなくもないかなって気もしますけれど、

ホントはこんな画を作りたかったワケではないんですよねぇ・・・

牽引している客車が今までの12系じゃなくて旧客ってコトで人出もそれなりだったのかしら?

高崎の旧客は正真正銘のホンモノ、そんじゃそこらの「なんちゃってレトロ」とは違うんです。




遠くで汽笛を聞きながら-20130308_2
快速「SLレトロ碓氷」 9136レ

         C61-20 + 旧客4B + DD51-842

                  横川 - 西松井田


冬晴れの空の下、碓氷路の山を下るシロクイチくん。

先週はドン引きするくらいに煙バックバクだったのですけれど、

この日は残念ながら薄い白煙がゆらゆらぁ~な感じ。

先週とおんなじような爆煙期待していたあたしたちを見事に裏切ってくれましたわ。

まぁ、これが本来の山道を下る姿なんですもの、仕方ないですわね。


春はまだまだ遠いしなの路 & 碓氷路で2日間撮影を楽しんだあたしたちでしたけれど、

そろそろお別れの時間が近づいてまいります。

お名残惜しいところではありますけれど、近いうちの再会とSLリベンジを約束しつつ、

楽しかった2日間の幕はゆっくりと閉じるのでありました。

りょーすけさん ご一家、2日間お疲れ様でした。

そしていろいろとお気遣いくださって、ありがとうございました。感謝です。

またお会い出来る日を楽しみにしていますわね。