碓氷峠鉄道文化むら&アプトの道 ⑦ | 遠くで汽笛を聞きながら

遠くで汽笛を聞きながら

鉄道大好きなあたし、葵ちゃんのブログへようこそ。

日付が変わって早々ですけれど、「碓氷峠鉄道文化むら」その第7弾でございます。

ここからはどどぉ~んとあたしの大好きなカマたちの登場になりますよぉ~!

カマって一口に言っても蒸気機関車、ディーゼル機関車、そして電気機関車がありますけれど、

やっぱりあたし的には電気機関車よね。

一口に電気機関車って言っても、旧型電機と新型電機に分かれますし、

さらに細かく分類すると直流型、交流型、そして両刀使いの交直両用と3タイプに分かれます。

その地域地域で流れている電流のタイプによっての使い分けなんですけれど、

あたし的にはどれもok! カッコ良きゃイイんです、ハイ!!




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交直両用型電気機関車、EF80-63です。

このEF80型電気機関車は常磐線の上野 - 水戸間の電化に伴い開発された電気機関車で、

電気暖房装置を搭載し、寝台特急「ゆうづる」をはじめ、旅客と貨物両用に活躍してきました。

東北本線では黒磯、そして常磐線は水戸で直流と交流が切り替わるので、

従来はそこで機関車の交換を行っていましたが、交直両用機関車の登場で、

機関車交換無しで黒磯&水戸以北への直通が可能になったワケですね。

この日は展示されているEF80の片側エンドに寝台特急「はくつる」のヘッドマーク掲げてましたわ。

ローズピンクの車体にブルーのヘッドマークがマッチしてますね。




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EF80-63の反対側エンドです。

やっぱりヘッドマークがあった方が颯爽とした感じがありますよね。

優等列車の先頭に立ってる感がかつての花形感を誘いますもんね。

ぱっと見た感じでは後継機のEF81型と区別付かない感はありますけれど。

ちなみに古くからの「ゆうづる」ファンの方々にはEF81牽引よりもこのEF80牽引の方が

「ゆうづる」って感じが強いかもしれませんね。

実際にネット上にもEF80時代の「ゆうづる」の写真がたくさん溢れてますからねぇ。




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お次は古めかしいEF59-1でございます。

外観は旧型電気機関車最大の特徴であるロングデッキが目を奪いますわ。

このEF59型電気機関車は山陽本線の瀬野 - 八本松間、

通称「セノハチ」区間の22.5‰の峠越え専用補助機関車としてEF53型を改造して誕生しました。

山岳機関車として歯車比を変更したり、重連運転や走行中に連結を開放出来るように

連結器を改良したりと、セノハチ克服専用機としての改良が行われました。

あたし的にロングデッキの旧型電機が結構好きで、EF57型なんか最高ですね。

ロングデッキに厳ついボディ・・・これぞ旧型電機の魅力!

そんな機関車が目の前に佇んでいるかと思うと、胸がキュンとなって失神してしまいそうですわ!




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EF59-1の反対側エンド。

上の写真と見比べると連結器の違いや前面のゼブラ塗色等の違いがありますね。

このゼブラ塗色がEF59最大の特徴かと思いますね、あたし的に。

セノハチの雄として君臨したEF59型も老朽化には抗えず、

EF61型やEF67型への置き換えにより全機が瀬野機関区を去ることになりました。

ちなみにこの瀬野機関区はかつての横川機関区と同じように、

一区間の運行を担当する全国でも数少ない機関区でした。

まぁ、今では全機が引退したEF59ですけれど、

あたし的に「セノハチ」と言えばこのロングデッキにゼブラ塗色のEF59の印象が今でも強いです。



明日の夜、てかもう日付的にはもう今夜か。

今年最後のパーティに誘われてますんで、日付変更線超えると同時の深夜UPでした。

きっとパーティから戻ってくるのは30日の未明になっちゃうかもなぁ~。

だって、今年1年、最後の最後に完全燃焼したいあたしですもん。