【榊原康政】〜息災であれ〜 | グレート家康公「葵」武将隊

グレート家康公「葵」武将隊

天下統一を果たした徳川家康公のふるさと、岡崎市の観光隊を務める
”グレート家康公「葵」武将隊”による日記です。

テーマ:
皆の者
息災であるか

榊原康政にござる

「息災」という言葉には二つの意味があり
一つ目は無病息災というように
病気をせず健康でいること

二つ目は神仏の力によって
災害や病気などの災いを払い去る
という意味があるそうだ

「息災」という言葉は
仏教用語が語源であり
〝あらゆる災いを消滅させる〟
という意味がある

天災、疫病、戦争などの災いのほか
民の罪や苦しみ、
修行者の煩悩までも消滅させるもの

無病息災とは
読んで字の如く
「無病」であり「息災」であれ
という願いを込めた言葉なのじゃな

世間はゴールデンウィークに入ったが
本来の楽しみ方が出来ぬ状況でござる

いつもならば岡崎城も
藤の花を見に来るお客人で賑わい
連休中は我らの演武も毎日披露しておった

いまは堪え忍び
皆の無病息災を願うばかりじゃ

儂もあまり外出は出来ぬが
先日撮っておいた写し絵を
皆に披露致そう




藤の花が咲き誇り
花も緑もいきいきとしておるな