今年は68件のご家族さまの間取りづくりのお手伝いをした話 | 失敗しない間取り相談 新築|リフォーム 間取りアドバイザー 坂口亜希子

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セルフチェックで「あなたのマイホーム図面」を辛口主婦目線に耐える図面に変身させます!
日々家事をこなす主婦であり建築士だから気づく!わかる!間取りのアドバイス。

あっという間の1年で、気づけばこの1年で、68件の間取りづくりをお手伝いさせてもらった話。

 

↑今年、間取り相談のご依頼があったお客さま邸の建設予定地の分布



北海道から沖縄まで寄せられる依頼は全国津々浦々。
今年は、なんと初の「石垣島」からのご依頼も!



 

石垣島のRさん


沖縄からは今までも依頼をいただいていましたが、石垣島は初めて。
依頼をいただく少し前に偶然にも石垣島に行っており、なんだか不思議なご縁だな、と。

間取り相談にとても満足してくださり、お礼に石垣島マンゴーを送ってくださった。

 


↑Rさんから届いたマンゴー。おいしかった~


その後も、Rさんちの庭でヤンバルクイナのヒナがかえったので、草刈り機がかけられない!
なんて愛知県じゃ想像もつかない驚きのエピソードをもらったり…

あとは実施図面の完成と着工を待つばかりだね…

などと言っていた矢先に、建築側で波乱があったんだけど大丈夫だったのかなぁ…
Rさん、1つ目の波乱は何とか乗り切ったんだけど、2つ目がなかなか強者で。

Rさんから、その後の報告を待ってる間に今年が終わってしまった…
きっと来年、前向きな報告が届くことを心から祈っております!

(Rさん、進展あったら報告よろしくです!)




 

楽しい部分を横取りしてスミマセン


私にとってお客さんの要望をくみ取り、それに合う間取りを考えることは、ワクワク楽しすぎる作業。

さらに困難な条件が重なるほど、より燃える。
「なんの制約もなく自由に設計」では逆にまったく燃えない(笑)←変態だと思う

間取り相談を終えたお客さまからは

「こんなに沢山の図面をたった1、2日で作るなんて大変ですね!」

と驚かれるけど、作業を始めると楽しすぎて途中で止められないだけで。

正直、全然大変じゃない。
逆に「楽しいトコだけ取っちゃってスミマセン!」の方が近いかも。



以前、建設会社で働いていた時、他の建築士の人が
「間取りを考えるより、すでに決まった構造図面書く方が好き」
と言っていたが、私は全く逆だ。


間取り決定後に、その間取りに対する構造材料を「機械的に図面化する作業」の方が苦痛でたまらない。

さらに申請用の諸計算や書類作成はもっと苦痛だ。←設計事務所や建設会社時代は仕事だからしぶしぶやったけども…


構造図面の元になっている間取りがイマイチだとしても、すでに間取りは決定済みだし、私に間取りを指摘する権限がそもそもない。
「えー、なんだ、この間取り…」と思っても助言どころか口出しもできず、ただ歯がゆい思いをするだけだった。

が、今は違う!
もっと早い段階で間取りに携われる!

しかも、アドバイスを求められるだなんて…素敵すぎるっ!

 

私の仕事は、お客さまと一緒に困っている部分の間取りを一緒に考え、知恵を絞り、よりよく磨き上げるという「一番楽しい作業」をすることで、

すでに決まった間取り図面に対する「退屈な実施図面や書類づくり」は、お客さまのビルダーがやってくれる。
 

ああ、なんて素晴らしい。
ビルダーの担当建築士さん、楽しい部分を横取りしちゃってスミマセン汗


・・・・・・・・・・


そんなこんなで、今年は68件のご家族さまの間取りづくりのお手伝いをさせていただいた。

来年も間取りづくりでお困りのご家族さまにとって「かゆいところに手が届くような」お手伝いができればと思う、年の瀬である。

 


 

 

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