「間取り相談」って、ビルダー担当者さんに隠れて「コソコソやらないと」いけないものなの?
いえいえ、誰も損をしないし、逆にみんなが笑顔になるものだと思っている話。
【大手ハウスメーカーで計画中のRさんは、「坂口チェック受けます!」と担当者さんに宣言済みだそう(笑)】
※間取りはRさんち。掲載許可済み…まったく見えないけど
■坂口さんに受けたアドバイスをどうやって伝えたらいいのか?
■担当者さんが気を悪くするのではないか?
と、心配される方が多いですが、私は…
『「間取り相談」は、お互いメリットはあってもデメリットは、ほぼ無い。』
と思っています。
なんならメリットだらけじゃん!と思っているくらいで…(笑)
★あなたはスッキリ!
★担当者は間取りが決まり、契約(次のステップ)へ進める!
ね、メリットでしょ。
■一生をかけるマイホームを計画中のAご夫妻。
Aご夫妻は、建築の知識がほとんどありませんが、我が家らしい、使い勝手の良い間取りにしたいと思い、日々ネットや本で調べ、勉強しています。
■ビルダーの男性担当者のBさん。
Aさんの要望を丁寧に聞いてくれて、社内の設計者にキチンと伝達してくれる。
感じのいい方で、ご自身も家族がおありのようですが、普段家事はされていない様子。
■間取り相談までの経緯
・1回目の打ち合わせで、伝えてあった要望を踏まえた間取りが提示された。
・要望は入っているが、まだ十分ではない。
今日までに、ネットや本で得た知識を、さらに要望として伝える。
・2回目の打ち合わせで、さらに要望を汲んだ間取りが出された。
ご主人さまは「これでいいんじゃない?」と思うが、
奥さまは、「収納や動線が心配…」としっくりせず、納得できない。
・奥さまは、さらに今日までに得た知識を元に、追加の要望を伝える。
・この繰り返しをあと何回かすれば、希望の間取りになるのだろうか…とAご夫妻は不安に。
・Bさんも同じことを思いつつ、たび重なる修正を依頼するため、設計者に頭を下げる(笑)
間取り相談を受けられるご夫妻さまによくある「あるある話」です。
【Aご夫妻のメリット】=私が行うこと
・第三者として、冷静に間取りを観察。
・特に「家事をする人目線」で間取りを観察。
・ご夫妻が気づいていない問題がないかをチェックし、あれば改善策を提案する。
・原案間取りの「よい部分」は生かしつつ、さらなる改善、向上を目指す。
・ビルダーの図面から特徴をつかんで、そのビルダーに合う提案をする。
【担当者Bさんのメリット】
・「施主が納得した完成間取り図」が手に入る。
・素人のアドバイスでありがちな、「指摘のみで改善提案がないもの」とは違う。
・打合せのたび、次々出てくる奥さんの要望にこれ以上振りまわされずに済む。←なによりコレが一番かも(笑)
ビルダー担当者さんもプライドを持ってお仕事をされていると思います。
いきなり、どこの誰かも知らない建築士に依頼して間取りをチェックしてもらった。
となっては、正直気分はよくないかもしれません。
ですから、知らない誰かではなく…知人にアドバイスを受けたことにするのです。
「知人」、「友人の姉」、「友人の親」が建築士だとイメージ。
「知人の建築士にアドバイスをもらい、納得できる間取りができたが、見てもらえますか?」
と遠慮がちに(←ここポイント)伝えてからアドバイス図面を提示します。
「えー、嘘つくんですか…」←あなたの心の声
悪意の嘘ではありません!やさしさ、気遣いの嘘です
いえいえ、間取り相談で2時間も3時間も和気あいあいと話すのですから…
今後もLINEで何かとやりとりをするのですから…
あなたと私は、もうすっかり知人です(笑)
「坂口さんという知人の建築士にアドバイスをもらった!」これが事実です( ´艸`)
★あなたはスッキリ!
★担当者は間取りが決まり、契約(次のステップ)へ進める!
あ!それと…
★坂口は大好きな間取りづくりに携わることができて楽しい!
もう、いい事づくめですな( ´艸`)
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