だいぶ前のことですが、

12月に無事にまり雄を出産

しました。

長いんですが、以下は私の

出産レポと感想です。

よければお付き合い下さい。

出産当日。
朝6時過ぎ トイレで起きました。
用を済ませ布団に座っていると

短い間隔で三回ほど痛みを

感じました。

普通なら横になると治まる

ので横になるも10分間隔で

なんとなく痛い。


今日はそういえば満月の

はず。

だけどまさかね~と思いながら
7時半まで計ってる間に

腰がブチン!といって一瞬

強い痛みが走りました。


破水?と思ったものの、股を

撫でても何か流れる感じも

なかったのでそのまま

計ります。


規則的に四回目の痛みが

きたとき、さっきのブチン!は、

やはりおかしいかもと思って

立ち上がると

温かい水気をお股に感じて。


トイレで確認すると薄い

ピンク色の出血で破水っ

ぽいなと思いました。

寝室に戻り旦那様に

「ねえ、今日生まれそう」

と一言いうと飛び起きて。


いつもはダラダラするのに、

パパになる旦那様、素早く

身支度開始!


私も7時45分には産院に電話。
やはり動揺してて、はじめに

名乗ることすら忘れ、

名前を聞かれました(笑)


朝食を軽くとりながら支度を

して8時半ころ陣痛タクシー

で産院に無事到着。


平日の朝だったので受付の

方もちょうど来られてて。


すぐに内診、すでに開きは

五センチ!

よく我慢しましたね~と

言われたけど二時間前は

まだ寝てたんです。

もしかして身支度中に

開いたのかも?


院長先生の指示で車椅子で

分娩室に緊急移動でした。

(若い看護師さん、ほんとに

素早く走って連れて行って

くれたー。)

分娩台の上でエヌエスティ

開始。
ところが間隔が五分になったり

15分になったり。


しかもいきみたい程の強い

陣痛がなかなか来ません。

中期以降、午前中は洗濯

したあと私と二度寝する

くせがついてしまったのか、


午前のまり雄は陣痛の

途中で寝る始末。


雑音を出す機械をお腹に

当てられ起こされるまり雄。


大物になりそうな予感の

我が子。(笑)

一気に進みそうだったので

9時から分娩室を陣取って

いるのに結局午前には

生まれず。

しかし痛みと裏腹に開きは

勝手に進み、午前中の

内診でもう八センチ!

頭が見えているけど、痛み

が弱くて頭が降りてこない

パターンでした。


途中で内診に来られた

院長先生は

「開いてるのに進まない

とは、珍しいお産だな~」

と言われてましたが。


おにぎりを1つ食べて

栄養補給。

午後から仕切り直すも、

間隔の遠い陣痛を感じ

ながら待機状態。


赤ちゃんの心拍は元気

ですが、破水をしてるので

悠長にしてられないし、


二人の体力消耗も考えて

午後二時前に促進剤の

点滴開始。


30分過ぎて投与量を

増やしたあたりで

よく効いてきて痛みは

3分間隔、すでにもう

いきみたくなりました。


合間に「いきみたい!」
(もう敬語を使う余裕なし)
と伝えるといよいよか?

ということで周りが

バタバタ!


再度内診すると、もう全開

でした。

自分ではソフロの呼吸を

最後までしてたつもりでした。


でも息が乱れてたのか、

途中で鼻に酸素もつけて

もらいました。


お股を切開してもらい、

記憶では二回くらいいきんで


「ほら、おかーさん目を

開けて!頭が出たの

見えるわよ!」

最後の一回で力を振り絞り、

「おめでとうございます!!」

まり雄、無事に生まれて

くれました。


推定より小さめだった

からスルン!と。

安堵で涙が込み上げました。

縫合や後産の時に綺麗に

してもらったまり雄を

隣に寝かせてもらい


初めて腕に抱いて

まり雄にごあいさつ。

「はじめまして。ようこそ。

君が毎日元気に蹴って

たのね。やっと会えたね。」

「昨日もお喋りしたよね、

私の声に聞き覚えがある

でしょ、あなたのママよ。」


というと、まり雄はかわいい

目を開いてキョロっと

私に向けて応えました。


ほんとにその動作が

可愛いかった。

たぶん一生忘れない。


体がぽかぽか温かくて、

赤ちゃんの肌のいい匂い。

ちなみに隣の分娩室の

赤ちゃんは大きめだった

ので、


なんだかもう少し大きく

育ててから出してあげた

かった気にはなりました。

比べても仕方ないし

これから大きく育てれば

いいのだけれど、


私は楽でも彼には負担

なのかなとか、なんだか

可哀想な気になるのが

母心かも。

あと、エヌエスティで、

赤ちゃんの心拍が下がり、

機械の針が振り切る陣痛は、

赤ちゃんの頭がぐっと

下がるときの陣痛だそうです。


私はお腹より、腰に深い

鈍痛がきました。


その痛みは、思わず身を

よじりレバーを強く握りしめ、

顔が火照り、汗が吹き出る

ほどです。

だけど私は開きがよかった

ので、あのMAXいきみたい

陣痛の痛みに耐えた

時間が短いせいもあり、

辛い思い出ではありません。


陣痛よりも院長先生が

お股切開のために麻酔を

してグリグリほぐしながら

切開した感じ、


あのブチブチと自分の

体が裂けてく感じのほうが

とても怖かったです。
(36週の内診なんて

かわいいものですね!)


色んなお産の進み方や

方法がありますが、

自分の体に痛みのない

お産はなかなかない

のでは?と思います。

どんなお産でも、大事な

命を生み出すために

受け入れたそれぞれの

傷や痛みはどれも生みの

苦しみと言えるんじゃない

かな~と私は感じました。


子供に会えるのは楽しみ、

でもどんな痛みなのか

怖い・・とは思ったけれど

本当にその時だけ。


少し経ってしまうと

もう痛みなんか忘れて

しまいました。


しかし終えてみれば大した

ことないのに、切開が一番

怖かったなんて少し

情けないです。


私は結局自分がかわいい

のかな、なんて思いました。


言い訳すると健康体で

生んでもらった私はまだ

切開手術を受けたことも

なければ、事故に遭った

ことも大怪我したこともないし、

メスをいれて縫われたと

いう人生経験がありません

でした。

私は産院についてから

6時間程度で出産でした。


夜はほとんど眠れません

でした。


まり雄は当日は新生児室

で預っていただくように

なっていて。

一人静かな病室のベッドで。
瞳に涙をためた生まれ

たての我が子の写真を

早速待受画面にして。


目を休めなくちゃいけ

ないのに、時間を忘れて

眺めていました。


全てが可愛くてまたあの

体を抱き締めたくて、

恋しさで涙が出ました。


その怯えたような、

まっすぐな黒い瞳を見てると。

ソフロなどで学んだ考え

かたですが、きっと一番

怖い思いをしながら

生まれてきたのはこの子

なんだなと。


自分で今だ!とタイミング

を決めて暗い産道をくぐって

初めての肺呼吸をした。


安全地帯から未知の

世界に生まれでた。


自分の人生を始める

ために。

小さな体で耐え、一番

頑張ったこの子の勇気を

褒めたいし、無事に

生まれて私を念願の

母親にしてくれたことも

心から感謝します。


私はこれからたくさん

愛を込めてこの子を

抱き締めて、大切に

育てていきたいと

改めて思いました。


入院中にも色々あった

けれど、とにかく無事に

生まれてくれて、ほっと

しました。


当夜は股が火炙りされて

るみたいに痛かったです(笑)、

剃毛のチクチクが切開傷

に触れてるんじゃないかと。
これもまた経験。

でも久しぶりに深い

充実感と達成感で

心から満たされた

一日でした。


初めての貴重な経験。

感じた痛みは忘れても、

忘れられない人生の

一日。


やっと授かった我が子

の誕生日。

赤ちゃんと旦那様の

おかげです。

と、以上がレポと感想

でした。


これから出産を迎えるかた

、きっと誰でも耐えられる

ことだから頑張って!と

申し上げたいです。


*********

現在のこと。


1ヶ月健診では順調でした。

1.2キロ増。


私の場合は産後1ヶ月

が大変でした。


24時間体制に慣れる

までが。


眠すぎて気力がついて

きてくれず、

我が子が可愛いと思え

ないのか!?

母性はどこに置いて

きた!?

と自分がコントロール

できずに泣いた日も

あります。


理想やきれい事だけじゃ

乗り切れないと

思いました。


でも「今」は必ず過去に

なって、過ぎゆく日々が

必ず解決してくれる

と信じています。


今も、

「これでいいのかな?」

と悩み続ける毎日です。

授乳とかね。

泣いてる理由とかね。


でも今の状況は永遠

じゃない。


来年はまり雄は立って

歩いてるかも。

ご飯も食べてるかも。


こうしたい!と思っても

自分の思い通りには

いかない、様子をみながら

付き合うこと!!


でもやっぱり子供は

可愛いです。


まだ楽しむ余裕はないけど

心から笑える瞬間が

あって、赤ちゃんって

すごいな・・。

今はそう思います。


旦那様ともよく話せて

ないのも気にはなるけど。

家事もテキトーだけど。

私の頭ボサボサだけど。


でも、この子に授乳すること

以上に大事なことは

今はないかなーと思って

います。