「"寂しい"とか言っていると
蒼衣に嫌われるんじゃない
かと思って心配です。
でも俺の"寂しい"は次に逢う
ときのための元気の素に
なっているんだよ。」
「電話でなんだか元気
ないな。
何か悩みがあるのなら
相談してくれ。
それで答えが見つかるの
かはわからないけど、俺は
黙って話を聞くよ。」
「いつもそばにいて欲しい
し、そばにいたい。
顔を見ていたい。
声を聞きたい。
早く逢いたくてたまらない。」
「俺は男のくせに独占欲が
強すぎるのかなと
思う時がある。
蒼衣は俺を自由にさせて
くれるけど、俺は蒼衣を
やっぱり縛り付けている
のか?」
これは先日、某所から出土
したラブレター。
(掘ってないけど。)
約20年?くらい前にお付き合い
していた彼からもらった
ものです。
まあ、けっこう古いものです。
上記は一枚のお手紙からの
抜粋で、
お手紙は全部でだいたい80通
くらいありました。
私はほとんどもらった記憶すら
なくて、読み返して思いました。
「当時は自分に自信がなくて、
彼のことを心から信じられ
なかった。
自分のほうが重いんじゃない
かと、思いこんでいた
気がするけど、向こうも
いろんなこと考えてくれて
いたんだな」・・・と。
「ずっと一緒にいよう。」
という、叶わなかった約束の
言葉もあります。
で、私は気づきました。
私の人生において、
これからも、ずっと一緒にいて
くれようとしている人は
誰なのか、と。
これからも、私を愛してくれる人は
誰なのか、と。
もちろん、それは旦那様です。
だって、私と恋愛して、結婚
までしてくれたんだもんね。
ふと、そう思ったので、すぐに
旦那様のそばに行って、
首に腕を絡ませて、
「私を愛してくれて、ありがとう。」
と言いました。
「うん・・・?どうしたの・・?」
レスだと、セックスがないこと
で最終的に
"もう愛がないのだ"
という結論に至ることが
よくあるのですが・・・。
そのことに、ふと気づいて
よかったです。
人生にはどんなことにも
意味がある。
ただ意味を見つけられるか
どうか、だと思いますが。
出土して以来、人妻が昔の恋人
からのラブレターを読みふける
という横暴な振る舞いをして
いましたが・・・。
これからはこっそり読みます。
(やっぱ読むのね。)