歯に付着したステインが

気になる私。


ステインクリアの研磨スティックも

使っているけど、届かないところ

がある。


以前は歯科に行ってたけど、

できれば自分でやりたいので、

歯の美容液などを検索して

いました。

それを見た旦那様、俺、ステイン

クリアの歯みがき粉を持って

いると取り出してきました。


まずは私のステインがどんな

状態なのか見ようとする旦那様。

「蒼衣。口開けて見せて。」

「イヤ・・・。」

「ほら、見せてみろ。」


「ダメ・・・。」

頑なに口を閉ざす私。


見せろと詰め寄る旦那様。

ついに旦那様の指先で口を

こじ開けて見られ、

「うん。これくらいなら落ちると思う。

こっち来て。磨き方を教えるから。」

磨き方・・?


洗面所に連れて行かれ、突如

はじまる旦那様の歯磨き指導。

しかし。

私はふと、旦那様に歯磨きして

もらおうと思い、旦那様を黙って

見つめていると(上目遣い。)

「え?俺?」

と旦那様。

空気の読める旦那様が好き。

「しようがないな。


アーンして。」

促されるまま口を開け、私の

口内に押し入れられた長いモノ。
("歯ブラシ"って言って。)


旦那様は何かにとりつかれたか

のように、ひたすらそれを前後に

動かす。


はじめはゆっくりと、やがて力強く

念入りになっていくその動き。

「ほら、もっと口開けて。」

勢いは激しさを増し、私は少しずつ

あとずさり、ついに洗面所の壁に

身体を押し付けられました。


ちょっと涙目。

「あなた・・・もっと優しくして・・。

ング・・ング・・。」

「ん?もっと奥がいいの?」

って、

ただの歯磨きです。

私は口内にたまった白濁を吐き

出し、濡れた瞳で旦那様を

見つめました。

「どう?見せて。」


素直にアーンする妻。


「うん。さっきより薄くなったよ。」


ちょっと激しかったので出血

したかと思ったけど大丈夫

でした。


とにかく、少しきれいになった

気がするので、しばらく

使ってみます。


また旦那様に歯磨きして

欲しいな~。