5月5日(日)のお昼頃に火星蝕が起こります。
火星蝕とは月が火星を覆い隠す現象のこと。
5月1日に火星はホームである牡羊座に入りますので、影響力は気になるところ💡
冥王星はその火星と60度という生産性のあるアスペクトをとっていますから、この機会は絶好のチャンスにもなると思います💡
火星といえば男性性を表す天体です。
男性性も女性性も誰の中にも「ある」もの。
火星は英語で言うと〝Action〟
行動力
意思
具現化力
思考
競争
怒り
自己主張
サバイバル力
性欲 など
自分で自分をプロデュースし、人生を切り開く力を表します
火星は外惑星(地球より外側の軌道を回っている)。
火星蝕はその火星が蝕まれているってことですから、外部の事象をきっかけとして、自分の在り方だったり火星的なことを改めるタイミング。
火星エネルギーの使い方を改める時
自分にとって不都合なことが起きたり
バカにされるようなことや
見下されたような体験や
青天の霹靂のような事態(自分にとってはネガティブ)や
これまで努力してきたことが水の泡になったり
ムカつくことや
怒り散らしたいことなど
なんで?ってことが
特にパートナーや上司や男性から受けてはいないでしょうか?
火星のエネルギーは36歳から45歳に一番影響を受けます
この年齢域って働き盛りの時ですよね。
そして次の木星期(受容)へ向かい、自分の中の男性性を建設的に使っていく時期となります。
本来日本人は怒りの使い方がど下手くそだと言われています。
それは「察する文化」であり「言わなくてもわかる」とか。
それが大人の在り方だとされてきたからだと思うのですが
事実、自分と誰かは違う人ですから
自分の意思は自分から発しなければわかりません。
想像の範囲で人を見ているからこそトラブルは起きていくものですし、その言葉を発せられないのって、突き詰めると「責任を負いたくないから」なのではないでしょうか。
頑張りの矛先が明らかに自分ではない「誰か」に向いている時も、トラブルは起こりやすかったりしますし「あなたのためにやっている」というのも根底にあるのは「その方が自分にとっての利点がある」からなんですよね。
その嫌な自分を見ずにいて、いくら綺麗な言葉をはっしたとて、時代的にも丸見えです。
あー、やってしまっていたな!と自ら自覚せず非を認めずに、自分ばかりを正当化しようとするのは「意識が子どもだから」なんです。
外側の事象は自分の今を表しています。
それを内側へ、自分へ返してはじめて「受け入れた」ってことになります。
自分もやっていたんだなー!と受け入れたならば
他人のことも許せませんか?
他者のことは許さい上での頑張り。
これって戦いじゃないですか?
だからいくら外側が満たされたように見えても
満たされないでしょう。
意識が子どもであるってことは
明らかに今が見えていませんから
いつまでも過去を引きずっていたり。
ならば今ある幸せにも気づけもしません。
自分を正当化するためにエネルギーを使ってるってことですから
・・・ 疲れますよ!
女性性は金星ですが、どちらの天体も本来の位置に戻るこの今というタイミングで、私たちは自分の中の陰陽のバランスを取ることが大切なのだというメッセージなのではないかと思います。
【4月29日金星牡牛座入り☆あなたにとっての〝価値〟とは?】
自分自身の価値(金星)を持ち
人生を自ら動かしていくこと(火星)
受け入れ難いことを
受け入れていくからこそ
人生は飛躍し拡大し豊かになっていきますよ
本日もお読みいただきありがとうございました。