今と未来を繋ぐ星読みカウンセラー天乃蒼已です。
6月21日（日）午前6時44分太陽蟹座入り。
そして同日15時41分頃蟹座新月を迎えます。
夏至は太陽が蟹座に入る日ですが、今回はそのわずか数時間後に新月が蟹座0度の位置で起こる新月です。
また今回の蟹座新月は金環日食でもあるのです。
太陽が一度消えてまた輝き出す「日食」は生まれ変わりを象徴するもの。
蟹座は月のホームグラウンドですので月エネルギーは最高潮。
そして蟹座新月が起こるのは生と死や破壊と再生、根底からの変容を司る8ハウスです。
一年の重要な日であり私たち一人一人の意識を根底からの変容していくような節目の日でもあるのです。
蟹座は12サインの４番目。
家族や自分自身の根っこや根源など私たちの基盤を担うサインです。
また、蟹座の支配星である月は潜在意識や感情を表し、月は母親も意味しています。
日食や月食を伴う新月や満月はドラゴンヘッド（ドラゴンテイル）の近くで起こりますので私たち一人一人が自分自身の使命（魂の目的）に気づくための課題が炙り出されくることでしょう。
今年宇宙が何かと蟹座押し（言い方笑）なのは、蟹座（根っこ）のテーマって私たち自身が一番向き合いたくない部分であると同時に一番大事なところだからだと思います。
水瓶座時代に向けて一人一人が自分自身の太陽を生きていくことが促されていきます。
太陽を生きるということは真の自由を生きるということ。
それは「個」を活かし自立した上に世界は成り立っていくということ。
基盤（月＝蟹座）がしっかりしていなければ、翔いていけませんものね。
蟹座新月のサビアンシンボルは蟹座1度「船に掲示される巻かれ広げられる旗 」
1度はスタートを表す数字です。
蟹座のスタートとは、集団の中に自分を置き自分の存在を他者知らしていくこと。
もう誰かの人生を歩んでいる場合なんかじゃない。
あなたが行きたい道を進んでいけばいい。
自分の帰る場所があるからこそ人は大海原へと航海を進めていけます。
人生の舵を取るのは他の誰でもなくあなた自身です。
自分自身を根底から見つめ直し、宇宙（あなた）の道を選択していってくださいね。
☆
蟹座新月の日の本日実家で過ごしています。
弟家族とも合流し、和やかで楽しいひと時を過ごすことができました。
蟹座は家族や自分自身の根っこ（出処）を表すサイン。私は産みの父の顔を知らないのですが、蟹座新月前の昨日、母から父の写真をもらったんですよね。
懐かしいようななんとも言えないようなそんな感覚と、父がいたから今私も存在していて今があるのだと。
全ては繋がっていて根っこはみんな繋がっているのだなと感じました。
幸せになると決めるから幸せになるのです。
今年はイレギュラー的に蟹座新月が立て続きます。（７月２１日も蟹座新月です）
本日もお読みいただきありがとうございました！
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