私、優しくないんです | 乳がんを経験し、今伝えたいこと、今を生きるということ

乳がんを経験し、今伝えたいこと、今を生きるということ

いつか私の経験が苦しみの中にいる方のお役に立てればと思っています。
ここはその時の為のネタ帳です。
このブログがどこかの誰かの心に振動を与え、役に立てたならなによりの喜びです
東京立川近辺でお話を聞いたりお話したりもできますので、ご連絡お待ちしております

こんにちは
今日もご訪問ありがとうございます音譜



私には主人と二人の子供がいます。
子供たちは8才と5才です。



主人はおしゃべりが好きなので、
仕事から帰ってくると今日あったことをあれやこれや話してくれます。

「会社の○○さんが、どーしたこーした」
「○○部長が仕事できなくてムカついたよ」などなど、
正直私には誰なのかまったくわからないし、
興味もなく、聞きたくもありません。



子供たちはだいぶ大きくなって、
いろいろと自分でできるようになりましたが、
それでもまだもちろん出来ないことも多く、
「ママー」っと5分おきに呼ばれ、正直ウザったいですし、
子供たちの話し方もまだ下手なので意味がわからず聞く気になれない事も多いです。




なぜこんな風に感じてしまうのか、
理想としては、
姑のように主人の話に興味を持てるようになりたいし、
子供たちとも、ちょっとした事を笑い合ったり、
子供の為に動く事を嬉しいと感じたいのに…



私は元々一人子で、一人の時間が多かったのも習慣としてありますが、
それにしてもなりたい自分と実際の自分のギャップに苦しくなる時があります。



なんで笑えないんだろ?
なんで楽しくないんだろ?
「そんな自分も認める」というけど、
認めたら本当にそのままになってしまいそうで…



まだ家族は私を愛してくれています。
子供たちも素直ですし、私を必要としてくれます。
主人もこんな私を理解してくれています。
だからこそこの優しい人達と笑い合いたいのに、
心の中では興味なく見下した感覚でいっぱい。




1日1%づつでも優しさが増えたら優しくなれるんだろうか。




こんな重い記事になってすみません。
またのご訪問お待ちしております