佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の橋間葵です。



脳卒中後、入院しているときは室内ばきを履いていても、自宅に帰ったときに今まで使っていたスリッパを履いたとしても歩きにくかった方がいらっしゃるのではないでしょうか。



また、今まで通りに家のスリッパを履いていても、歩くとすぐ脱げてしまう方も少なくないと思います。



入院中は安全性を考慮して、踵の固定があるような室内ばきを履いていただくことが多いと思います。



脳卒中後の歩行の状態のひとつに、麻痺側のつま先が上がりにくく、歩くときに足の先端が床に引っかかることがあると思います。



何かよいスリッパがないか探していますと、量販店に脱げにくいスリッパがあるよと聞き、現物を見に行ってきました。



また、インターネットでも脱げにくいスリッパを探しています。



さまざまなタイプがありますが、以下に紹介する2つのスリッパが良さそうに思えました。



①いつものもしも防災スリッパかかと付き


出典:無印良品オンライン





無印良品の説明


『普段はかかとを踏んで脱ぎはきしやすく、もしものときはかかとを付けて脱げにくくできます。』



このようなタイプのスリッパは、踵が固定されているので、つま先が上がりにくく、つま先側にスリッパが移動しちゃうということもありません。




通信販売のサイトで脱げにくいスリッパが数多くありましたので、機会をみつけて試してみたいと思います。



☆*:.。. 最後まで読んでいただきありがとうございました .。.:*☆