佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の橋間葵です。



わたしは作業療法士ですが、担当させていただく患者さんの歩き方をチェックして担当理学療法士とさまざまなことを話しています。



リハビリ室だけでの歩き方ではわからない歩行の問題を病棟の廊下や病室で確認することも多いです。



リハビリ室以外の歩き方でチェックしていることは、以下のようなことがらです。



✔️ トイレの開き戸や引き戸を開けたり閉めたりするとき、歩き方が安定しているか



✔️ ベッドに近づく時や椅子に座る前の横歩きがスムーズか



✔️ 廊下で他の患者さんやスタッフとすれ違うときによけたり進行方向を変えたりできるか



✔️ カーテンの開け閉めでのステップが安定しているか



✔️ 手を頭より高く挙げる必要がある自動販売機のボタンやベッド近くの棚の開け閉めをするときのステップが安定しているか



このような場面をリハビリ室以外の場所でチェックしています。



リハビリ室だけでの歩き方のチェックや歩行スピードやバランス検査の結果だけでは、"日常生活で歩行は自立です"とは判断できません。



広い視点で歩き方をチェックして、患者さん方の行動が広がるように支援したいと思います。



☆*:.。. 最後まで読んでいただきありがとうございました .。.:*☆