佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の橋間葵です。



脳卒中後、麻痺手がなかなか動かしにくく、両手動作が行えなくなった方が少なくないと思います。



両手動作で行いにくくなる動作のひとつにラップを切ることが含まれると思っています。



レンジで食べ物を温めたり、冷蔵庫に食べかけの食材を入れる時などは、シリコーン蓋を使うことをご紹介しています。



▼ シリコーン蓋について紹介しています。






しかし、魚一切れをラップでくるんだり、シリコン蓋の大きさが合わなかったり使えなかったりするときにラップを使わざる得ない場面もあります。



私は今まで出会った脳卒中後の当事者の方々にラップを切る方法を教えていただく機会があり、新たに出会った方々へ方法をお伝えしています。



ここ最近で教えていただいた方法は、シンクに少し出したラップを引っ掛けて、麻痺側の手で押さえて、反対の手でラップ本体で切るという方法です。





シンク面に接していない面で食材などをくるんでいるそうです。



私も実際してみましたが、少し難しかったです。



みなさんでラップを切る時、「こんな風にしています」という方法があれば教えていただけると嬉しいです。



☆*:.。.最後まで読んでいただきありがとうございました .。.:*☆