佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の橋間葵です。
今やインターネットで検索すれば、脳卒中に関するさまざまな情報を簡単に手に入れることができますね。
数十年前は、欲しい情報はなかなか手に入らずに、主治医が話す内容や渡されたパンフレット、リハビリスタッフの話や看護師などからの意見がご自身の脳卒中に対する情報の全てだったと思います。
それはそれで、情報が少なくお困りになっていた方も少なくないでしょう。
しかし、今は溢れすぎる情報で探せば探すほど何が正しいのか、誰を信じればいいのか、今ある情報よりもっといい情報があるのではないかと疑いたくなったりすることがあるかも知れません。
ここ数年で話題になることが増えてきている「決断疲れ」は、このような情報過多がくるものとも言われています。
あらゆる情報を見聞きしては、ご自身で選択して決断していくことが余儀なくされています。
選択肢が無限にあればあるほど自由度が高まるような気がするかも知れませんが、逆に選びにくくなることがあることが研究でわかっています。
論文、パンフレット、本、ブログ、YouTube、Instagramなど脳卒中に関する情報はあふれています。
どんなことを選んだらいいか、どのように決めたらいいか疲れてしまうことがあるかと思います。
自主トレについても、たくさんの情報があふれています。
なかなか選びにくいときは、訪問リハビリやデイケアのリハビリスタッフなどにおすすめやご自身にあったメニューを教えてもらうことも決断疲れの解消になるかと思っています。
情報に疲れずに無理なく1日を過ごしていただけたらいいなと思っています。
☆*:.。. 最後まで読んでいただきありがとうございました .。.:*☆