佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の橋間葵です。



以前、手のむくみ改善のための骨間筋のストレッチ方法についてしたためました。





以前にご紹介させていただいた方法は、左右の手の指と指を組むような手の動きだったのですが、この方法を行いにくい方もいらっしゃいます。



骨間筋のストレッチは、指と指の間を広げることが大切ですので、麻痺手を机などに載せて反対の手で指を広げる方法をお伝えしようと思います。



イメージとしては、下のように指が隣同士くっついている形から、うちわの骨組みのように指を広げていく感じです。



↓ 指の間を広げた状態



写真の撮り方が左右反対になりすみません。



下の写真のように反対の手で指と指の間を広げていきます。





途中で指の関節が曲がる場合がありますが、ゆっくり机などに押し付けるように伸ばしてみてください。



痛みが出ないように、痛みが出たらやめましょう。



全ての指の間を広げることが難しい場合もありますので、一部分ずつ広げてみてよいかと思います。





ストレッチの効果を狙うために、指の間を広げたら、反対の手で10秒以上、可能であれば30秒程度広げたままにしましょう。



小指も可能であれば写真のように広げましょう。





痛みが出ないように、ゆっくり動かしましょう。



速い動き・強い動きでは筋肉のこわばりが強まる可能があるので注意しましょう。



みなさんのお役に立てれば幸いです。



☆*:.。.最後まで読んでいただきありがとうございました .。.:*☆