佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の橋間葵です。
先日、我が家の入浴道具が古くなったので、ナフコとニトリに風呂用の椅子と手桶を買いに行きました。
入浴関連のコーナーに立ち寄るのが久しぶりで、新たな発見が多かったです。
新たな発見①
入浴用の椅子の座面の高さが選べるようになっていました。
いくつか種類がありましたが、座面の高さが30cmと40cmとが選べる椅子が多かったです。
店内では写真が撮れないので、Amazonで似たような椅子がありましたので、参考に掲示します。
画像引用:Amazon
昔の風呂用の椅子は、座面が20cm程度で深く低く腰掛ける必要があり、足の筋力や安定性がない方にとっては立ち上がりにくい構造でした。
しかし今では、立ち上がりやすいと謳った商品が増えていました。
脳卒中後の患者さん方が、介護保険を使わずに、量販店で風呂用の椅子を買いたいと言われたときにアドバイスしていきたいと思いました。
新たな発見②
画像引用:Amazon
手桶の持ち手が、上の写真のようになっているものが増えていました。
わたしは手首の動きを考えると、昔ながらの持ち手の手桶が良いように思えます。
昔ながらの手桶というと下の写真のような手桶のことです。
画像引用:Amazon
些細なことかもしれませんが、道具を買うときはいくつか手にとって、普段使うような動きを店で試した方が良いなと感じました。
入浴道具を買いに行って気がついたことをしっかり覚えておいて、患者さんの生活支援を行っていきたいと思います。
☆*:.。. 最後まで読んでいただきありがとうございました.。.:*☆