佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の橋間葵です。



脳卒中後、ソファに座っていて太ももの上に麻痺手を載せているときやテーブルの上に麻痺側の手を載せている時などに手指のクッションがあったらいいなと思うことがないでしょうか。



手は自然な形だと丸みを帯びているので、太ももやテーブルに手を載せているときでは、指先と手首だけが太ももやテーブルに接触していると思います。



このような形の接触だと、麻痺手が硬くなりやすい状況であれば、手指がリラックスしにくくなります。



このようなとき、手指がリラックスできるクッションに手指を載せるのもおすすめです。







上の写真は、軍手にガーゼを詰めたものに手指を預けている写真です。



手指から手のひらにかけて、軍手に接触するので手指がリラックスしやすいです。



麻痺手の筋肉のこわばりは、接触面積が広いと硬さが落ち着きやすいタイプの筋のこわばりがあります。



軍手にガーゼや綿などを詰めるだけで簡単に作れますので、手指用のクッションがあればいいなと思っている方がいらっしゃいましたら、試していただけたらいいなと思います。



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