佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の橋間葵です。
先日、福岡県田川市の作業療法士の川口晋平さんが3Dプリンターで製作している片手でできるプロダクトシリーズのひとつである「片手でできるしぼり器」を購入しました。
チューブタイプのさまざまな製品は、片手で中身を絞ろうと思ってもうまく出せなかったり、残り少なくなったチューブの中身を出すのに苦労するお話をよくうかがっていました。
わたしは以前、チューブしぼり器を100円均一商品にて数点購入して、試しに使った経験があります。
以前試した商品の類似したものは、Amazonで取り扱っています。
チューブを巻いて絞り出すタイプやチューブを挟んで中身を絞り出すタイプのものがありますが、どちらとも両手での操作が必要です。
川口さんが作られた「片手でできるしぼり器」は、その名の通り、片手で操作できます。
使い方は、以下の動画にて紹介します。
まず、絞り出したいチューブを巻き取り用の道具にセットします。
動画のように、何か固定するものがあれば、片手でチューブをセットすることができます。
チューブを巻き取り用の道具にセットしたら、本体に挿入してチューブを巻き取るように、クルクルと巻き取り用の道具を回していきます。
今までのチューブしぼり器商品と異なるのは、本体に強力な滑り止め(接着するが取り外し可能)がついているため、片手で巻き取りの操作ができます。
わたしが動画撮影のために使った歯磨き粉チューブは、残量が少ないため、巻き取り量が多かったのですが、本体がしっかり固定されているため、安定して巻き取ることができました。
中身もしっかりと出すことができました。
写真のように一旦巻き取ると、巻き取り部分が緩むことがないので、巻き取り道具から手を離して、歯ブラシを握って歯磨き粉をブラシにつけることが可能です。
これから、チューブタイプのさまざまな商品を試してみて、使用体験を報告していきたいと思います。
川口さんがつくられた商品は、他にもたくさんあります。
気になられた方は、インターネットの販売ページをご覧ください。
▼ 川口晋平さんの商品購入サイト
☆*:.。.最後まで読んでいただきありがとうございました。.:*☆