佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の橋間葵です。


昨年ごろより、わたしが通勤で使うJRの優先席近くに、ヘルプマークのステッカーが貼られるようになりました。


出典:交通機関や製造業などのヘルプマークの取り組み


ヘルプマークは、見た目ではわかりにくい病気や難病、妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としている方が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせるマークです。


バックなどにキーホルダーのように取り付けたり、カードとして持ち歩くことができます。


東京都から始まった取り組みですが、全国的に広がって、賛同している企業も増えています。



出典:佐賀県庁ホームページ


 ヘルプカード・ヘルプマークの交付場所



佐賀県では、障害福祉課・保健福祉事務所・各市町窓口などにて、ヘルプマーク・ヘルプカードを交付しています。


ヘルプカード・ヘルプマークの交付対象者は、「義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、妊娠初期の方など、外見からは援助や配慮を必要としていることがわかりづらい方」です。


身体障害者手帳や診断書などの提示は不要です。


 東京都の啓発活動


出典:東京都福祉保健局


出典:東京都福祉保健局

東京都福祉保健局では、ヘルプマーク・ヘルプカードの活用に関するものや、エピソード集を公開しています。


▼ もっと知りたいヘルプカード・ヘルプマーク


▼ エピソード集 ダウンロード



脳卒中後に、各市町窓口で交付してもらい、外出するときにバッグなどに携帯する方もいらっしゃいます。


身体障害者手帳以外にも、交付可能なもののひとつとして、広まって欲しいなと思っています。


☆*:.。. 最後まで読んでいただきありがとうございました.。.:*☆