宇宙シリーズ

宇宙に聞いた「決めたらそうなるとは」

宇宙に聞いた「肉眼で見えないスピリチュアル」

宇宙に聞いた「肉眼で見えないスピリチュアル」②

 

関西弁で宇宙をしゃべるおっちゃんシリーズ

宇宙が教えてくれた「流れに乗るとは」

宇宙に聞いた「どうしたらいいのか分からない」

 

今、私はとにかく湧いてきたものを出すということをしています。

もしかしたら書いていることはちぐはぐかもしれませんし、リアルタイムで感じたことを書くこともあります。

それで嫌な気持ちになったりもやもやしたりするかもしれませんが、そんな方はそっと賢者のような気持ちで私のブログやFacebookを閉じてくださいね。

 

では、続きをいきます!!

 

前回の記事

宇宙のおっちゃんに聞いた「意図するということ」で悲しみに打ちひしがれている私に、おっちゃんから、「姉ちゃんな、しっかり嫌ってあげ、しっかり憎んであげ」と言われて混乱する葵ちゃん。

 

「え…けんど、おっちゃん(笑)よく、許すとかって言うじゃないですか?」

 

「誰が言うねん。」

 

「え…いろんな人が…」

 

「出た!!いろんな人!!」

 

とあきれたように目を細めて私をジトる(ジトっとした目で見る(笑))おっちゃん。

 

「あんな、そのいろんな人ってカテゴリー分け、まずいるか~?そんで、いろんな人が言うからなんやねん。そら、いろんな人がいてるんやからいろいろ言うがな。また、自分、そんなんに踊らされとったんか。得意の理由付けやな、うまいんか?それ。

 

「ぐふ…ゲロー

 

おっちゃんは今までの宇宙とは違って、なかなか切り込んでくる。そして、それが宇宙の真理なのかどうなのかはてんで分からない。

心理学のようだし、ただのおっちゃんの意見のようだし、スピリチュアルのようなもんでもある。総じてそれがメッセージというやつなのかもしれないが。

 

「で、何で許さなあかんねん?許せるわけないやん、嫌いなんやから

 

 

「ごふーーー!!ゲロー…いや、何かはっきりそういうことを言うのに抵抗があったり、あとですっごく自己嫌悪に陥ったりするんですよ。それが苦しい。」

 

「しゃーないやん、嫌い思うたときは嫌いやねんから。後からどう思おうがそん時の姉ちゃんは”嫌い”なんやから。それがありのままちゃう?」

 

ごもっともで。でも、思考では「感情的にならない」とか「冷静」にって思ってしまう。

そう思いながら話もするから、結局不完全燃焼でまた同じようなことを繰り返している。

 

おっちゃんは大きなため息をついて、こういった。

 

「はあーーーーー。よしゃ、今から嫌いな奴に、シね!!って言うてみ?

 

またもやとんでもないことを言い出す。

 

「えーーー!!そんなこと言えませんよ!!ゲロー

 

言えや、そう思うてんねんから。真顔

 

超絶真顔でこっちが殺されそうだ。

 

「ぐ…ゲッソリシ、シ、シね…」

 

「もっと大きな声で!!真顔

 

「…シね。」

 

「もっと健やかに!!真顔

 

「シね!」

 

「もっとダイナミックに!!!真顔

 

「シねーーー!!」

 

私は健やかにダイナミックにそのひどい言葉を叫んだ。

 

「ほい☆シんだ☆おっめでとさん♬デレデレ

 

おっちゃんはにこにこしながらそう言った。

 

「…本当にシんだらどうしてくれるんだ…」

 

ことだまの影響はすごいのに。水に暴言を吐き続けるとその水の結晶が壊れていくというような話も聞いたことがある。

ビニール袋に虫を入れて、そこに悪口を吐き続けると、それは毒となりその虫が死んでしまうとか…

 

「ん?何が困んの?みんなシぬやん。」

 

「いや、それはいずれはそうですが…」

 

「みんないずれシぬんやからそんなこと気にしてどないすんねん。ほんまおもろいなあ。ええか?今のでちゃんとシんだんや。姉ちゃんの中の相手を嫌う気持ちがお空に召されたねん。

 

「え…?」

 

「口に出したやろ?シぬ時って肉体から魂が抜け出んのよ。それがすっと口から出てくんねんな。で、実際に自分の肉体が滅ぶときに「シねーーー!!」なんて言わへんやろ?(笑)」

 

確かに。そんな人がいたらちょっと怖い。

 

「な?姉ちゃんが相手をしっかり嫌ってしっかり憎んでやったらな、相手はその姉ちゃんの想いから解放されて、姉ちゃん自身もその想いを放せるねん。

 

めっちゃよーない?

え?超愛やない?

自分で言うて自分で感動やわ。

おっちゃん、めっちゃええこと言うてんねんで(笑)

 

ええか?ポイントは全力で嫌うこと。怠慢にしたらあかん。」

 

「でも…逆にその想いにつぶされませんか?」

 

「分からん奴やな。ええか?世界の中心で嫌いと叫ぶぐらいの晴れやかな気持ちで嫌ってやんねん。

 

分かったような分からないような…

 

けれど、胸も体も軽くなった気がする。

ぽっかり空いたような寂しさではあるけれど、その隙間が愛おしいような気もしてきた。

 

そうか、私はその人が大好きだったんだ。

その人を愛していたから苦しくて悲しかったんだ。

そんな風に愛があった。

 

「愛の反対は無関心やねんなあ」

 

と、おっちゃんは口笛をぴゅーと吹いてぽつりと独り言のようにつぶやいた。

 

何だかその言葉に、また泣けてきた。

 

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