こんにちは〜



こころとからだのバランス調整
麻と樹 の まき です


念願だった熊本への旅から
あっという間に
1週間が過ぎてしまいました


まずは宮崎空港に降り立ち
迎えに来てくれたMちゃんと一緒に
青島神社へ〜


詳細はコチラ
 ⬇︎ ⬇︎ ⬇︎

次は青井阿蘇神社へ



九州・熊本豪雨災害支援募金
親子の未来
愛で地球を守るプロジェクト
で多くの方にご協力いただき
集まった募金の一部を
お届けするというミッションが

もう駐車場に着いてから
緊張してドキドキがとまらず...

神社に向かって歩いていくと
まず目に入ったのが
欄干が崩れた禊橋


そして本来なら
一面 蓮の葉が茂っているはずの池が...

10月末
池に溜まってしまった
泥やゴミを撤去し
泥の中に埋まってしまっている
蓮の根を掘り起こす作業が
行われたそうです

掘り起こした蓮の根は
別の場所で保管し
数年後にまた池に戻す
取り組みがされているそうです


そして橋の反対側には
12mもの高さの楼門

力強さと同時に優しさを感じられる
茅葺き屋根の門に
圧倒させられました


そして
義援金をお渡しするために社務所へ

わざわざ神楽殿に通して下さり
福川宮司に直接お渡しさせて
いただくことができました

そして募金して下さった方々への
動画メッセージをいただくことが
できました

その後も
いろいろお話しして下さり...

当日、夜勤明けの福川宮司は
雨を気にしながらも
ご自宅に戻られ朝食をとられているときに
自宅の中へ濁流が
あわてて2階へ避難したのですが
それでも膝ぐらいの高さまで
水が迫ってきたそうです

そして水が引くのを待って
神社に駆けつけたところ
目を疑うような光景だったそうです



水害は4.3mに達し
市街一面は濁流にのみ込まれたそうです

神社は少し高台にあるのに
写真の楼門は1.5m 青い線の上まで水没
本殿は床下浸水
廊・幣殿・拝殿は床上浸水
狛犬灯籠などは完全に水没

また昔からの大切な書類なども
流れ出していたため
自分が流されないよう体に紐を巻き
その紐を柱などにくくりつけ
流れてくる車などに気をつけながら回収
(2000台ぐらいの車がダメになったのではないか...)

回収した書類などは天日干し
その後 一枚一枚泥を払う
という作業を繰り返し行ったそうです

そして大切な刀も
水没して錆びてしまったり...

それなのに
昼間だったから助かった命が多かったし
自分たちよりもう少し先の地域は
もっと被害があったので
僕たちはまだ良い方なんです...

【 僕たちはまだ良い方なんです... 】

この言葉を聞いて
涙が出てきそうになりました

だって
想像もし得ないような状況に襲われ
命の危険も感じていたと思われるのに...


よくよく考えたら
まだ息子が小さい頃
1時間以上続けて寝てくれない
生活が続いて
かなり極限状態だったとき

睡眠障害のあるお子さんを
育てている友人が
「まるまる2日寝ていない」
と言っているのを聞いて
【1時間近く寝られている私は
   まだまだ良い方なんだ! 】
と自分自身に言い聞かせていたことを
思い出しました

ってことは
かなり辛い状況だけど
なんとか頑張って
自分に言い聞かせて
前に進んでいっているような
気がしたのです

これはあくまでも
私が感じたことなので!!!


そして
コロナの自粛生活で観光客が減り
7月になってGoToキャンペーンが始まり
蓮の花も咲き始めて
これからまた頑張ろう!って
意気込んでいたときにこの被害...

年齢が若かったり
後継者がいる商店などは
また立て直す準備などを
しているようですが
年配の方は
その気力すらない方も多いようで...

被災地の人たちは
私が想像しきれないぐらいの
たぶん生きている間に
体験することはほとんどないだろう...
っていうぐらいの
悲しみ・辛さなどに
襲われている感じがしました

それなのに
氾濫した球磨川のことを悪く言う人は
あまりいないようで...

実際に被災地を訪れ
現地の方にお話を聞かせていただき
肌でいろいろ感じたことは
私にとって
とても大きな財産になりました

私たちの募金活動は終わったけど

人吉の復興はまだまだ終わってません

まだまだお金も時間も人手も必要です

私に何ができるかわかりませんが
これからも
青井阿蘇神社を通して
私に出来ることを
続けて行きたいと思います


温かく迎え入れて下さった
青井阿蘇神社のみなさま

募金活動にご協力して下さったみなさま
に心より感謝申し上げます


そして被災された皆様に
お見舞い申し上げますとともに
一日も早い復興を
心よりお祈り申し上げます

 


そして勝手に

【人吉】【球磨川】【阿蘇】

読み解きをさせてもらいました


【人吉】
【ひ】太陽・男性性
【と】最後にとりまとめて次のステージへ
【よ】月(夜)・女性性
【し】バランスよくまとめ方向性を指し示す

【球磨(川)】
【く】情報を溜め込む(良い・悪い両方)
【ま】白黒はっきりさせたがる
(もっと良い意味もたくさんありますが、今回はあえてこの意味を使います)

【 阿蘇 】
【あ】新しい世界への扉が開く
【そ】組織の基礎を作る

ということは


今回の豪雨は
押さえつけられている感情は解放し
人や物事に対して白黒つけるのではなく
それぞれの良さを認め合うことが大事だと
教えてくれたのかなと。

人吉という土地は
男性性・女性性など
二極のものをバランス良く取り入れ
次のステージに連れていってくれる

そして
阿蘇という土地も
土台を作って
新しい世界へ進んでいくことができる

今年の年末
NHK「ゆく年くる年」は
青井阿蘇神社から生中継されるそうです

被災された方は
まだまだ大変な状況ですが

人吉市にある青井阿蘇神社が
新しい時代のスタートに
最もふさわしい場所だと感じました

お時間のある方は
ぜひぜひ見てください!

これからどのように生きていきたいのか
自分の内側を改めて感じてみると
以外な発見があるかもしれません


長くなってしまいましたが
最後までお読みいただき
ありがとうございました (*≧∀≦*)