こんにちは〜

こころとからだのバランス調整
麻と樹 の まき です

 
 
満月の日に
自然の流れで西洋占星術の
セッションを受け
ゴチャゴチャしていた
頭の中を整理し
私の中で
一番大切にしたい物は何かを
紐解いていきました
 
そして
大きな決心をすることに
 
このことは
また改めて書きたいと思います
 
 
そして本題
 
前回
 
「混んでいる場所はキライだから
 車で待ってる」
夫のこの正直な言葉に
ものすごく反応して
怒りが爆発してしまった私と
 
 
「駅から10分も歩くのは面倒だから嫌だ」
と母に
家に来るのを断られたときの
正直な言葉が嬉しかった私
 
矛盾している自分が...
 
この
【 正直な気持ちを伝える 】
ことに関して
私の心の中を見ていったら
母とのある出来事に
たどり着いたのです
 
20代前半のとき
何か気に入らないことがあると
部屋に閉じこもる私に対し
母が
「あなたはいつもそうなんだから」
と言ってきたのです
 
その時、私が一言
「お母さんに似てるよね...」
と言った途端
 
「あんたみたいな変な性格と一緒にしないで!」
 
と怒鳴られ
それから3日間
私が家にいる時間は
トイレ以外
部屋から出てこなかったのです
 
それ以前にも
私が言った言葉に対して
「なんで恐ろしい子なの」
と言われたり
 
弟が家を出て行ったときも
(彼女と同棲するために出て行ったのですが)
「あなたが怖くて家を出て行った」
と言われたこともあり
 
「私と似てる」と言われ
3日間も寝込んでしまうぐらい
私って変な性格なんだ...
とその言葉を
受け入れてしまったのです
 
それと同時に
自分の思いを正直に伝えると
相手が傷つくからやめよう...
 
私は変な性格だから
みんな私と友だちに
なりたくないんだろうな...
 
と、人と深く付き合うことを
やめてしまったのです
 
友だちになりたい!
って感じる人が現れても
どこかで
私は変な性格だから...
という思いがあり
私の中で無意識に
一線を引いていたのです
 
周りの人たちは
お互い「〇〇ちゃん」って
呼んでいるのに
私は「〇〇ちゃん」とは言えず
「〇〇さん」になってしまう
 
そのことに気づいたのが
今年に入ってから
 
最近出会った方には
「〇〇ちゃん」と
呼べるようになってきたのですが
それより前に出会った方のことは
なかなか「〇〇ちゃん」とは呼べず...
 
でもお友だち同士で
「〇〇ちゃん」と呼んでいるのを聞くと
いいなぁ〜と感じていました
 
なんとなく
母に言われた
「あんたみたいな変な性格と一緒にしないで!」
が関係しているような気がして
 
それを解放するための第一歩として
今まで「〇〇さん」と呼んでいたのを
「〇〇ちゃん」に変えてみることに!
 
多くの方は
自然にできることなんだろうけど
私にとっては
ものすごく怖くて
勇気のいること
 
試しに
私も「〇〇ちゃん」って呼んでいい?
って何人かの方に言ってみたら
みんなすんなりOKだったのです
 
なんだかものすごくホッとしました
 
そして
その翌日 実家に行ったのですが
私の所用で
〇月〇日に家に来て欲しいと
母にお願いしたら
 
「駅から10分も歩くのは面倒だから嫌だ」
 
と正直な言葉を
言ってくれたことに対して
なぜだか嬉しくなったのです
 
それまで
何かお願いをしても
すぐにバレてしまうような
嘘をつかれ
断られていたことに対して
毎回腹が立ったり悲しかったり...
 
それが今回は
「面倒だから」と
正直な気持ちを
伝えてくれたことが
すごく嬉しかったのです
 
今から20年以上も前
私が正直に言った言葉に対し
傷ついた母が放った言葉
「あんたみたいな変な性格と一緒にしないで!」
に傷つけられ
苦しめられたと
 
すべて母のせいにしていました
 
でも
母に言われた言葉通りの私に
なることを選んだのは私自身
すべて私が望んだことだったのです
 
その言葉に傷つき
その言葉通りの人に
なりきって
ツラいこともあったけど
それによって得られたものも
たくさんあり
今の私がいることに
気づいたのです
 
そして
その言葉から
やっと解放されたような気がしました
 
そしたら
「〇〇ちゃん」って呼ぶのも
「〇〇さん」って呼ぶのも
どっちでもよくなってしまった!
 
 
相手に言われた言葉に対し
どう感じるのか
どう受け取るのかは
自分次第
 
それが
正直な言葉であっても
偽りの言葉であっても
 
もし
その言葉に反応してしまうのなら
なぜそう感じてしまうのか
自分自身を見つめ直す
いい機会だと思えばいい
 
私は
心の中から湧き上がる気持ちに
正直でありたい
 
だから
これからは
自分の気持ちを大切に
いろんな経験をしながら
時には挫折することも
あると思うけど
一歩ずつ
自分の進むべき道を
歩いて行きたいと思います
 
 
最後までお読みいただき
ありがとうございました (*≧∀≦*)