ばばさまの一周忌でした。
幼い頃、栃木の川に流され意識不明で発見されて命を取りとめたというばばさま。
裸馬に乗っていたというばばさま。
娘時代に東京に行ってパンを頼んだらお箸がついてきたのできちんとお箸で食べたと言っていたばばさま。
七十代で突然ピアスをあけたばばさま。
前座の時に自腹で仕事を作ってくれたばばさま。
一番古い記憶がばばさまの祖父母が縁側にいたという風景とのことで「縞の着物を着ていた。昔の農家が着てた着物はだいたい縞か無地だったよ」と言っていたので農民が出てくる講談の読み物のときはなるべく縞の着物を着るきっかけをくれたばばさま。
もっといろいろ聞いておくべきだったなあなどと思いましたが仕方ないですな、こればっかりは。
一年経つのは早いですね。
上尾の恵比寿亭さんで親戚で食事。
恵比寿亭さん、初めて行きました。
お腹いっぱいになりましたぜ( ̄▽ ̄)