しん次元と呼んでいた今回のクレヨンしんちゃんの映画
3Dって事で・・・
不安があったんですけど、的中しちゃったかな?
最初はやっぱり違和感だらけでした
ドラえもんやルパンも3Dあったけど、あれって本編とは別個で作った感じじゃないですか
だから許容できたけど
このしんちゃんは一連の映画シリーズのひとつだもんな~~・・・
で、内容ですけど・・・
まあ、ネタバレも含めて
派遣社員30歳の『きりや』としんちゃんがそれぞれ超能力を得て戦うというストーリーなんだけど
重い・・・
って、いうか、子供にわかるのか?
派遣社員・・・
なにをやってもうまくいかない社会のひずみ
生きにくい世の中
頑張っても報われない・・・
それなのに頑張れって・・・
あ・・・
この解説がしっくりくるかも
今回はテーマが重すぎて子供に理解できないんじゃないか?
だって悪の主人公は30歳・・・
人生に挫折を繰り返しながら今に至るって・・・
その人の気持ち小さな子供にはわからんでしょ?
明るく楽しく敵をやっつければいいのに、
きりやのそれまでの人生もなんか長くて途中で嫌になってきた
面白いんですよ、面白いんだけどね
今回はなんか違った
で、わかった事・・・
これね、自分も責められてるんですよ。
一生懸命働いてもぜんぜん生活が楽にならない
そんでもって今の政権がバカな事ばっかりやっている
怒りの矛先が無いままになんかお前が悪い・・・とまではいわないけど
理不尽な世の中を受け入れなきゃいけない・・・
思えば、野原一家
昔は中の下ぐらいのレベルだったかもしれないけど
もう普通に中の上の生活レベルですよ・・・
ははは・・・
まいったな~~
愚痴になってしまう(-_-;)
もうやめておいた方が無難ですね。
なので、星の付けようがない
1個でもあるし4個でもある感じでした
賛否両論あったのがよくわかりました
そして初の貸し切り状態でした