今日はGW最終日・・・
皆様はいかがお過ごしですか?
天気もいいのに・・・
何もせずだらだらと・・・
葉酸とB12の関係についてまとめておりました。
なかなか奥が深くて大変です。昨日1日かかってしまってもまだまとめきれていません(><)
同時にセミナーでしかお話しできませんね・・・意味が分かる人、少ないかな?多いかな?(笑)
さて今日何気に・・・ある先生の鉄に対する取り組み方調べていたら
一般の方のブログが出てきて読んでみました。
とにかく鉄剤に対する執着がすごい
ヘム鉄試したり、フェロケル試したり、またヘム鉄に戻したり・・・
何が何でも入れなくちゃって考えですね。
体調不良でちょっと調べると貧血、鉄が大事って出ますからね~~
自分もあるサプリ屋さんのサイトでセルフチェックやったら貧血って出ました(≧▽≦)
いやいや・・・
多血症で困っているのに(≧▽≦)
脱水ぎみで困っているのに(≧▽≦)
ストレス性溶血で困っているのに(≧▽≦)
さてさて、この鉄サプリに対する考えもいろいろでして
ある先生はアメリカではヘム鉄って考えがないから非ヘム鉄を出している。
大事なのはヘム鉄
ある方は小麦に鉄を入れているからサプリメントでとる考えがない。
ある先生はアミノ酸キレート鉄が主流だという・・・
そんで自分は鉄サプリなんぞとる必要がないって考え(笑)
ド貧血だったら出しますけどね・・・
鉄はとっても大事なミネラルですけどね、入っていかない理由を考えなくちゃいけない。
アメリカでマルチミネラルとかには鉄が入っていません
何故か?
過剰摂取を避けるため。必要ない人もいますから
フェロケルもド貧血の人が期間限定で飲むものであって(確かそうだと聞いたことがあります)
いつまでもダラダラ飲むものではありません。
ヘム鉄・非ヘム鉄は必要なだけ入っていきますがフェロケルは摂っただけ入っていくらしい・・・
なので利用されない、利用したくない状態でも入っていく・・・
フェリチンが上がったり、フェントン反応が起きやすい状態になる可能性大です。
よくフェリチンの目標値100以上だっていっている方もいますが
なかなかそんな人いないんじゃないかな?
ヨーロッパの方々は遺伝的にフェリチンが高くなるそうですので・・・
一般的にフェリチンが3ケタの日本人って脂肪肝とか、炎症がある人じゃないかな?
ヘム鉄・非ヘム鉄にしても余ったのは腸管にいるバクテリアの餌になってしまいますからいいことないはずなんですよ。
貧血の原因は偏食か胃酸不足か炎症が主体ですから、
まずかこっちを何とかしないと鉄剤飲んでも効果が限定的です。
貧血の症状はいろいろチェック項目あるけど一見関係ないようで関係ある項目
例えば、胃もたれ、逆食、膨満感、ガス・・・これは貧血の原因の可能性ありますから・・・
何度も書いていますけど鉄というミネラルが必要ないといっているわけではないです。
それと慢性炎症を何とかしなくちゃいけなくて、
これが病気の元ってことで今は流れていますよね?
安易に鉄を入れると慢性炎症がひどくなる可能性があります。
脂ももしかしたらそうかもしれない
脂に関しては今調べていますけど、やっぱ摂り過ぎは良くないよねって事になると思います。

話を戻しますが、
人間に必要なミネラルは鉄だけじゃありませんので・・・
セレンとかリチウムとか・・・モリブデンも大事だね
そして何よりマグネシウム・・・
ミネラルは何よりバランスが大事。量よりもバランス。
バランスを崩す原因は?
等いろいろ考えて、鉄にこだわらないようにして欲しいと思っています。