まあ、慢性炎症ですのでその他にも上咽頭炎とか、腸の炎症(LGS)肝機能とかありますが・・・
うん、最も影響を与えているのは歯周病!!のはず。
歯周病菌から出される無い毒素が血管内に入り込みTNF-αを作り出す・・・
このTNF-αが全身の状態を悪くします。
更には歯周病菌そのものも全身に悪影響を及ぼすことがわかってきています。
口の中は歯周病菌だけではなくカンジダ菌もいます。
カンジダ菌はダイオフ症状で全身に悪影響を及ぼします。
またカンジダ菌のある所にはピロリ菌もいておかしくありません
それが胃に落ちると・・・
胃酸のpHが上がってきます。
すると今度はインスリンの出が悪くなります。
TNF-αのせいでもインスリンの出が悪くなるのですが・・・
ここが糖尿病を治したければ歯周治療をやりなさいと言われるゆえんです。
インスリンが足りないって事は糖質をしっかり消化できないって事
その未消化の糖質っていわゆる悪玉菌の格好の餌になります。
また歯周病菌そのものも炎症を起こした歯肉から血管内に入っているわけですからいわゆる菌血症になっています。
菌血症にもなっているわけですから
例えば妊婦さん・・・
おなかの赤ちゃんにも影響を与えているらしく早産、低体重児出産の原因になるといわれています。
足の指先が腐るバーチャー病とか、いろいろ全身に影響が出てきます。
最近では飲み込んだ歯周病菌が腸内細菌叢を乱して全身に影響を及ぼすことまでわかってきました。
http://medicalventurenews.blog.jp/archives/6657077.html
上記リンク内より・・・
さて、この歯周病という慢性炎症は人類史上最強、最悪、最凶だといわれています。
なので糖尿病など明らかな病気がある人はもちろん、何となく不調の方、健康を維持したい方、
予防を考えている方は歯医者さんで歯周病治療を受けてほしいと思うのです。
まあ、この歯周病治療も実はコツがいるのですが・・・
一般的な歯周病治療とホリステック的な歯周病対策ではアプローチがちょっと違います。
今回は一般的な歯周病の影響のお話になってしまいました
次回は栄養療法的なお話をしていきたいと思います。
あおい歯科クリニックは
安全なアマルガム除去を行っております。
切削量の少ない虫歯治療法、
海外のホワイトニングシステム、
オーソモレキュラー医学に基づく栄養療法、
プロバイオティクス・サプリメント外来・プラセンタ治療、点滴療法、重金属蓄積検査、フードアレルギー検査等を行っています
副腎疲労症候群、慢性疲労症候群、カンジダ症、セリアック病、ノンセリアック病、リーキーガット症候群、発達障害などでなどでお困りの方もご相談ください。
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