今日は水曜日本来ならば休診日でゆっくりしているはずですが戦士に休息は無いのです(笑)
月に4日水曜日があるとするとそのうち2日は資料の整理や支払いのために使われてしまっています。
日曜日もセミナーだったり矯正診療だったりで2日は使われちゃいますからね。
休診日であっても病院で仕事をすることが多いです。
今日は大阪でお話しする内容の最終スライド作りでした。
内容はこんな感じ
おまけでプライス博士の動画を流しちゃいます。
まあ、気分転換でギター触ったりしていますのでストレスにはならない・・・かな?(笑)
さて、このブログを愛読して下さっている方にはお分かりだと思いますが
糖質制限きらいです(笑)
分食きらいです(笑)
そして鉄のサプリきらいです(笑)
あ、プロテインサプリも嫌いでした(≧▽≦)
今日はあらためて鉄のサプリが嫌いな理由を書こうと思っています。
例えば食事で鉄が少ないのならば食事を改善すればいいだけの話ですよね?
わざわざ鉄のサプリを入れる必要はないですよね?
生理が重いから、出血が多いから貧血・・・
であれば出血が多い理由を探さなくちゃいけないですよね?
出血が多くて悩んでいるのでしたら体を冷やさない事
冷やす食べ物を食べない事
冷たい飲み物を避けて
乳製品、小麦粉、砂糖を遠ざけてみてください。
それだけでも変わってくる人いると思いますよ。
鉄が入っていかない理由は簡単に言えば吸収できないから
だから鉄のサプリをちょこっと入れてもさほど変わらなくてガンガン入れなくちゃいけなくなります
それっていいのか?
正しいのか?
さて鉄はどのように吸収されていくか?
もともと成人男性では出ていく鉄の量は1mg、入ってくる鉄の量も1mgです。
とても閉鎖的なミネラルで多く摂ってもなかなか吸収されません。
鉄が体内で利用されるにあたっては次の行程を踏んでいきます
よく非ヘム鉄は吸収されにくいと言われていますが・・・
それは3価の鉄イオンが2価になる事で十二指腸から吸収されるためです
そこでアスコルビン酸によって還元(3価の鉄イオンが2価に変換される)
C6H8O6 + 2Fe3+ → C6H6O6 + 2H+ + 2Fe2+
ここで2価の鉄イオンになって十二指腸から吸収されます。
胃酸でドロドロにして吸収しやすい状態にします。
なので胃酸が少ない人は吸収できなくなる訳ですね。
つぎに鉄輸送タンパクであるトランスフェリンに着くことが必要になるのですが
ところが今度は2価の鉄イオンのままではトランスフェリンにつかないために
3価の鉄イオンになることが必要です。
ここで登場するのはセルロプラスミンという銅タンパクのイオンです。
セルロプラスミンから電子を1個貰って2価の鉄イオンは3価になって
トランスフェリンと結合できるようになります。
4 Fe2+ + 4 H+ + O2 → 4 Fe3+ + 2H2O
トランスフェリンと結合した鉄がはじめてヘモグロビンの原料になってきます。
なので鉄だけとっても吸収が悪ければ全然ダメなわけですね。
うちの患者さんでも良くいるのが内科で鉄剤出されたけど気持ち悪くなる、
便秘になるという方々でした。
少なくとも拒否反応ですよね?交感神経がバリバリに優位になっていますよね?
この対策に対して医科の先生は・・・
あ、ここからはオフレコ話ですのでセミナーで聞いてください(笑)
ここに書いたらうちの病院にミサイルが飛んでくるかもしれませんから(笑)
これは堀田先生の言葉ですが
原因不明の病気はあるけれども原因の無い病気はない・・・
だから鉄欠乏性貧血・・・これを病名にするのもいかがかと思いますが、
鉄が足りないのもただ漫然と鉄剤を出すのではなくて原因を追究しなくちゃいけないと思っています
ましてや赤ちゃんに鉄サプリを摂らせるなんてありえないですからね
赤ちゃんは貧血傾向で当たり前だし
胃粘膜も腸管粘膜も未発達ですからそこに鉄をそのまんま入れるなんてやっちゃ駄目ですよ。
但し・・・
例外としては例えばHb1ケタ、ある方は6.幾つという方がいました。
そういう方は緊急避難的に飲まざろうえないですよね?
鉄剤、鉄のサプリをもし飲むとしたら・・・その時はヘム鉄100%を飲んでくださいね。
その間に原因を探すのは当然ですけどね(^_-)
それとどうせ摂るならラクトフェリンの方がずっと大事だと思います。
よく噛んで食べられることが健康への第1歩!
あおい歯科クリニックは安全なアマルガム除去を行っております。切削量の少ない虫歯治療法、海外のホワイトニングシステム、オーソモレキュラー医学に基づく栄養療法、プロバイオティクス・サプリメント外来・プラセンタ治療、点滴療法、金属アレルギー検査、フードアレルギー検査等を行っています
副腎疲労症候群、慢性疲労症候群、カンジダ症、セリアック病、ノンセリアック病、リーキーガット症候群、発達障害などでなどでお困りの方もご相談ください。
お口の中から全身の健康を考えるホリスティック歯科医院を目指しています。あおい歯科クリニック
月に4日水曜日があるとするとそのうち2日は資料の整理や支払いのために使われてしまっています。
日曜日もセミナーだったり矯正診療だったりで2日は使われちゃいますからね。
休診日であっても病院で仕事をすることが多いです。
今日は大阪でお話しする内容の最終スライド作りでした。
内容はこんな感じ
おまけでプライス博士の動画を流しちゃいます。
まあ、気分転換でギター触ったりしていますのでストレスにはならない・・・かな?(笑)
さて、このブログを愛読して下さっている方にはお分かりだと思いますが
糖質制限きらいです(笑)
分食きらいです(笑)
そして鉄のサプリきらいです(笑)
あ、プロテインサプリも嫌いでした(≧▽≦)
今日はあらためて鉄のサプリが嫌いな理由を書こうと思っています。
例えば食事で鉄が少ないのならば食事を改善すればいいだけの話ですよね?
わざわざ鉄のサプリを入れる必要はないですよね?
生理が重いから、出血が多いから貧血・・・
であれば出血が多い理由を探さなくちゃいけないですよね?
出血が多くて悩んでいるのでしたら体を冷やさない事
冷やす食べ物を食べない事
冷たい飲み物を避けて
乳製品、小麦粉、砂糖を遠ざけてみてください。
それだけでも変わってくる人いると思いますよ。
鉄が入っていかない理由は簡単に言えば吸収できないから
だから鉄のサプリをちょこっと入れてもさほど変わらなくてガンガン入れなくちゃいけなくなります
それっていいのか?
正しいのか?
さて鉄はどのように吸収されていくか?
もともと成人男性では出ていく鉄の量は1mg、入ってくる鉄の量も1mgです。
とても閉鎖的なミネラルで多く摂ってもなかなか吸収されません。
鉄が体内で利用されるにあたっては次の行程を踏んでいきます
よく非ヘム鉄は吸収されにくいと言われていますが・・・
それは3価の鉄イオンが2価になる事で十二指腸から吸収されるためです
そこでアスコルビン酸によって還元(3価の鉄イオンが2価に変換される)
C6H8O6 + 2Fe3+ → C6H6O6 + 2H+ + 2Fe2+
ここで2価の鉄イオンになって十二指腸から吸収されます。
胃酸でドロドロにして吸収しやすい状態にします。
なので胃酸が少ない人は吸収できなくなる訳ですね。
つぎに鉄輸送タンパクであるトランスフェリンに着くことが必要になるのですが
ところが今度は2価の鉄イオンのままではトランスフェリンにつかないために
3価の鉄イオンになることが必要です。
ここで登場するのはセルロプラスミンという銅タンパクのイオンです。
セルロプラスミンから電子を1個貰って2価の鉄イオンは3価になって
トランスフェリンと結合できるようになります。
4 Fe2+ + 4 H+ + O2 → 4 Fe3+ + 2H2O
トランスフェリンと結合した鉄がはじめてヘモグロビンの原料になってきます。
なので鉄だけとっても吸収が悪ければ全然ダメなわけですね。
うちの患者さんでも良くいるのが内科で鉄剤出されたけど気持ち悪くなる、
便秘になるという方々でした。
少なくとも拒否反応ですよね?交感神経がバリバリに優位になっていますよね?
この対策に対して医科の先生は・・・
あ、ここからはオフレコ話ですのでセミナーで聞いてください(笑)
ここに書いたらうちの病院にミサイルが飛んでくるかもしれませんから(笑)
これは堀田先生の言葉ですが
原因不明の病気はあるけれども原因の無い病気はない・・・
だから鉄欠乏性貧血・・・これを病名にするのもいかがかと思いますが、
鉄が足りないのもただ漫然と鉄剤を出すのではなくて原因を追究しなくちゃいけないと思っています
ましてや赤ちゃんに鉄サプリを摂らせるなんてありえないですからね
赤ちゃんは貧血傾向で当たり前だし
胃粘膜も腸管粘膜も未発達ですからそこに鉄をそのまんま入れるなんてやっちゃ駄目ですよ。
但し・・・
例外としては例えばHb1ケタ、ある方は6.幾つという方がいました。
そういう方は緊急避難的に飲まざろうえないですよね?
鉄剤、鉄のサプリをもし飲むとしたら・・・その時はヘム鉄100%を飲んでくださいね。
その間に原因を探すのは当然ですけどね(^_-)
それとどうせ摂るならラクトフェリンの方がずっと大事だと思います。
よく噛んで食べられることが健康への第1歩!
あおい歯科クリニックは安全なアマルガム除去を行っております。切削量の少ない虫歯治療法、海外のホワイトニングシステム、オーソモレキュラー医学に基づく栄養療法、プロバイオティクス・サプリメント外来・プラセンタ治療、点滴療法、金属アレルギー検査、フードアレルギー検査等を行っています
副腎疲労症候群、慢性疲労症候群、カンジダ症、セリアック病、ノンセリアック病、リーキーガット症候群、発達障害などでなどでお困りの方もご相談ください。
お口の中から全身の健康を考えるホリスティック歯科医院を目指しています。あおい歯科クリニック