直訳すると・・・そばにいてドラえもん
まあいいやこれは(笑)


観に行きました。



今までの映画「ドラえもん」は冒険活劇だったのですが今回のは日常を取り巻いています。

結論から言うと『ドラなき』はしませんでした。

今までテレビでやっていた内容、もちろん原作
「未来の国からはるばると」
「たまごの中のしずちゃん」
「しずちゃんさようなら」
「雪山のロマンス」
「のび太の結婚前夜」
「さようならドラえもん」
「帰ってきたドラえもん」
をうまく?つなぎあわせただけ。

いわゆる名作を選んだのだから感動して当たり前・・・だけど
原作またはアニメで見たことない小さい子供とかは展開がわかりにくかったかも?




まあ、ドラえもんが未来に帰る理由をしっかりと定義づけした事は評価できます。
但しこれはストーリーとしての話。
原作ではドラえもんは少なくともいやいや来ている様子はなかったしそれこそ使命感に燃えていたきらいがあったはずだったのですが映画ではセワシ君に絶対服従の形で描かれていてそれが未来に帰る理由でもあり帰りたくても帰れない理由でもあるのです。
でもこれってドラえもんは結局ロボットでありご主人様のいう事は必ず聞く。
そこにはのび太との友情がないのではないかと思えたのでした。
それとこの感動の名作と言われる原作でも自分を恥ずかしく思ったり反省してしっかりしなくちゃとかと決意していくところがあったはずなのですがそういう違和感みたいなのは感じられました。ネットとかではドラ泣きとかあったのですが自分が観た回ではそういう人はいなかったかな?あ、娘が目を赤くしてたけどね(笑)。
自分が思い描いていた、心に大切にしていたドラえもんとはちょっと違っていた気がしましたが
もう一つのドラえもんという見かたで観ればそれなりに面白かったと思います。
細かいところにオタクネタが入ってるのは見どころかな(笑)
「乙女の愛の夢」って知ってますか(≧▽≦)

結論としては同じ1800円払うなら猿の惑星とかの方が良かったかな?と思う反面
深く考えずに見れるのはこっちだったかな?とも思うのでした。
一人で観に行ってたら猿の惑星だったろうな~~