おはようございます☀
1/20の日本経済新聞のマネーのまなびに海外の大学に進学するためのお金について書いてあったので共有したいと思います。
海外大学進学、費用とメリット・デメリット 奨学金を活用 - 日本経済新聞 (nikkei.com)
この記事によりますと留学先で最も多いのは米国みたいです。次いで中国、台湾、英国、オーストラリアとなっているそうです。
費用については
米国の大学の年間授業料
120万~840万円程度
米国での生活費などの滞在費
年70万~150万程度
名門私立大学はさらに高額だそうです。
米ニューヨークのコロンビア大学
年間授業料 980万円
年間寮費 240万円
合計 1220万円
エール大学やハーバード大学も1000万円を超えるとのことです。
州立大学は私立より安いケースもあるとのこと。
名門州立大学の年間授業料 平均680万円
年間寮費 240万円
合計 920万円
英語圏のうち英国やオーストラリアは米国ほどは高くないようです。
英国の年間授業料 360万~570万円
滞在費 年90万~120万円
合計 450万〜690万円
アジア圏の台湾の場合はかなり安く感じます。
台湾の年間授業料 35万~70万円
滞在費 年30万~45万円
合計 65万〜115万円
こうした費用に対しての対応策が書いてありました。
・早めに貯蓄を始めておく。円建てではなく、外貨の積立定期預金が一案。
・可能なら祖父母に頼る。教育資金の一括贈与を利用。一定の条件を満たせば受け取る人1人あたり1500万円まで非課税になる制度もある。
・返済不要の給付型奨学金を利用。
・費用を抑えるために4年制大学以外を検討する。例えば米国なら2年制のコミュニティーカレッジがある。
・交換留学や短期留学制度がある日本の大学に入る。それぞれの大学によるが、在学する国内の大学に学費を納めていれば、留学先の学費が免除されることもある。
私が学生のころより、民間の給付型奨学金制度が多くなっている気がします。こちらの記事では次の制度が紹介されていました。
・柳井正財団…授業料、寮費などで最大95,000米ドル、65,000英ポンドを支給 年間40人に支給
応募要項 | 柳井正財団 海外奨学金プログラム (yanaitadashi-foundation.or.jp)
・笹川平和財団…授業料、寮費などで最大100,000米ドル、65,000英ポンドを支給 年間40人に支給
国の給付型奨学金
・日本学生支援機構…2024年度は月12万円~32万円程度を予定 23年度は78名に支給
私の娘はまだどこの大学に進学をするか決まっていませんが、将来、海外留学をしたいと言っています。私は最低1年以上は留学しないと意味がないのではないかと考えています。
ただ、年間1000万円以上かかる留学は現実的には厳しいです。色々な制度を調べて娘の希望ができるだけ叶うようにしたいと思います。