おはようございます☀


吉本梨乃さんヴァイオリン、松岡美絵さんピアノのコンサートに行きました。


吉岡梨乃さんは初めて聴くバイオリンニストです。14歳からウィーン国立音楽大学、エリザベート王妃音楽院で学ばれている、20歳の若手バイオリンニストのようです。


プログラムはかなりテクニカルな曲がありました。


パガニーニの重音、素晴らしかったです。右手がなんと柔らかいこと。度胸のあるダイナミックな演奏でストラディヴァリウスが鳴り響いていました。弱音の音色も艶やかで甘美でした。


プログラムノートは吉岡梨乃さん、自らが書かれたもののようです。

「夏の名残のバラ」という曲は有名な無伴奏の難曲です。作曲家エルンストの作品は私はこの曲しか知りません。そのエルンストについて興味深いエピソードが書いてありました。



パガニーニの宿泊先の隣の部屋に住むってストーカーみたいで面白いエピソードだなぁと思いました。それだけパガニーニは色々なアーティストを魅了したのではないでしょうか。


アンコールは3曲も弾いて下さいました。

とても満足するコンサートでした。今度は協奏曲を聴きたいです。

また吉本梨乃さんの演奏会があったら聴きにいきたいと思います。