おはようございます☀️
銀行口座の凍結対策として私は代理人カードが手軽で有用かと考えています。
実際に代理人カードを作るにはどれくらい手間がかかるかを知るために私の代理人カードを作りましたのでレポートします。
代理人カードとは銀行口座の口座名義人以外の名前で発行できるカードです。代理人カードにより口座名義人以外の代理人による金銭の振り込みや引き出しを可能にします。
(ただし、銀行側にご本人が認知症等と認識され口座凍結がされた場合は代理人カードでの取引はできませんのでご注意下さい。)
・三菱UFJ銀行
窓口で「代理人カードを作りたいのですが。」と言ったら簡単に作ることができました。無料です。
娘を代理人としました。口頭で「同一生計ですか?」と確認はありました。家族しか作れないようです。
生年月日などの個人情報は聞かれませんでした。
窓口で代理人カードの暗証番号の設定をしました。1週間程度で代理人カードが書留で届きました。
三菱UFJ銀行に「銀行として認知症対策を何かしていますか?」と聞いたら「人生100年時代の備えについて」という書類を下さりました。
認知症等になる前は「予約型代理人」を登録することを三菱UFJ銀行は勧めているみたいです。
本人が「予約型代理人」登録をしておらず、認知症等になってしまい本人の意思が確認できなくなった場合は成年後見制度を勧めています。
もし代理人カードを作っていたら投資信託の売却は不可能かと思いますが、預金取引は可能です。
例えば銀行の預金の引き出しのためだけに家庭裁判所とのやり取りなど色々と手続きが大変な成年後見制度を使うかは悩ましいところだと私は思います。