本日は、日本メンタルヘルス協会
の有志が集った
「メンタルお花見交流会」
に参加してきました！
会場は、都内屈指のお花見スポット
である新宿御苑です
ぽかぽか陽気の好天に恵まれ、
最高のお花見日和でした
風に舞い散る花弁。
地面に広がる薄紅色の絨毯。
水面に揺れる桜色の世界。
青空に映える淡く優しい色。
桜が咲く度に、思わずにはいられません。
桜はやっぱり、日本人にとって特別な花。
桜が咲く度に、感謝せずにはいられません。
今年も桜が見れて、本当に良かった。
大好きな桜を、
大好きな仲間たちと共に
愛でる幸せ。
永遠に咲き続ける桜がないように、
この時間も永遠には続かなくて。
今年見れる桜は、今年だけのもの。
二度と、同じ桜は見られないんですよね。
桜は―――
満開で咲き誇っている時間は短いです。
一番美しい盛りは、
満開の時だけかもしれません。
でも私は、
満開の時ばかりが“桜の価値”だとは、
思いません。
暑い夏も、寒い冬にも耐え抜いて、
害虫やその他の悪条件にも負けず、
春になれば、また必ずや……
美しく、咲き誇る。
その“強さ”。
長い期間を経てやっと花を咲かせ、
「美しい…」と称賛を浴びながらも、
散る時が来れば、また必ずや……
美しく、舞散る。
その“潔さ”。
それこそが、
“桜の美学”―――
桜はきっと、
「今年も咲けるかな…」
なんて、不安に感じてない
と思います。
桜はきっと、
「隣の桜の方が綺麗…」
なんて、比較していない
と思います。
桜は自然のままに任せ、
ありのままの自分でいることが
何よりも強く、美しい……
それこそが、
“桜の美学”
ではないかと、
そして。
この“桜の美学”は、
人間にも通ずるモノが
あるんじゃないかと、
満開から葉桜へと変わりゆく
桜の姿を見て、そう思いました。
