お節料理を作っていて、

改めてその意味を知りたいと思いました。



なので、

シェアしますね(^^)/

image





お節とは・・・

「おせち」は「御節供(おせちく、おせつく)」の略であり、
中国から伝わった五節供の行事に由来する。




では、お節料理に「これは必須!!」みたいな決まりごとはあるのでしょうか?




色々調べてみると、

関東と関西では異なるらしく、

昔からの定説でいれるべきものがあるようです。

祝い肴3種。



◆関東では


・黒豆・・・甘く煮込んだもの

★黒く日焼けするほど達者(マメ)に働ける。黒い色によって邪気を払い、長寿と健康を祝うため。



・数の子・・ ニシンの魚卵の薄皮を取って汁に漬け込んだもの。

★イワシは子供の数が多く、ニシンは「二親」、五穀豊穣と子孫繁栄を願ったもの




・田作り・・・イワシの幼魚の佃煮。

★カタクチイワシを田の肥料としたところ五万俵ものコメが収穫できたとのいわれに由来している




◆関西では


・佃井→たたきごぼう

★深く根をはるごぼうの性質や、黒色が邪気をおいはらうことなどから。



あおさんは
数の子も、田作りも好きではないからどうしましょう(^^)/笑。




このほかにも


・伊達巻き

★巻物(書物)に似た形から文化・学問・教養を持つことを願う縁起物




・紅白なます

★祝い事




・昆布巻き

★「喜ぶ」の言葉にかけて




・栗きんとん

★黄金色から金銀財宝を意味し、金運を願ったもの




・れんこん

★穴が多数あることから将来の見通しがきくという縁起物




・ブリやタイ

★出生を祈願するもの



・エビ

★長寿を祈願するもの




なるほど~♪




あおさんはすべてをお重に入れる必要はないと思いますし、

むしろこの通りでなくて、好きなものに置き換えたりして作ること、ありだと思っています(^^)



ただ、その前に

きちんとした風習、ならわし、意味を知っておくことは、とっても大切だと思います。




家族で食べるお節料理は

日本の素晴らしい伝統です。




元旦は日本人であることに感謝し、

これからの1年の始まりに真摯な気持ちでのぞむ。




手作りの和食を楽しみ、ほっこりとする。




「おせち料理を作ってみよう(^^)/」

こんなに素晴らしい伝統を受け継ぐ世代があおさん世代。





忙しいときには無理しなくても大丈夫♪




作りたいな(^_-)そんな気持ちが自然とわいてくる時にぜひ。




一品でも手作りできたら、かっこいいですね♪