みなさま
こんにちは(*^_^*)
土曜、日曜日の2日間はあおさん、通っております、日本政策学校 の
取組にて、
日本の農業と政策を学ぶ、ということで、
農業合宿に新潟県に行ってまいりました。
◆農業経営と農協の役割について
◆地域の伝統と文化を伝える農業の役割について
◆農業経営と跡継ぎ問題について
◆新潟市の農業政策について
という内容でのディスカッションをおこなってきました。
最後には、新潟市の市長様ともディスカッションすることができました(*^_^*)
新潟県は、日本1の農業自給率の国なのです。
日本全体での農業自給率は約40%なのに対し、
新潟県は100%を超えているのです。
まさしく自給自足できている県!!
特に、水稲の収穫量は日本一、とお米の大国です(*^_^*)
こんな風に日本が誇る農業大国である所以は、農業生産者さんの熱い想いと行動、
そして、県あげての協力があるからこそ、だということもわかりました。
現場だけでも、政策だけでも成功はしないことを感じました。
今回の企画は六本木農園 という農家のこせがれたちで作るレストランのオーナーでもある
古田さんはじめ新潟観光の方々、
市の役員の方々、生産者の方々、多くの方々のご協力で実現することができました。
誠にありがとうございました(*^_^*)
古田さんは心の器もすべて大きいのです♪
2日目には、35歳以下の1万3000名の若者の農家さんをたばねる
大越さんにもお話をいただき、
農業の現状をおききすることができました。
お米を自分で選べるノウカーズ というおもしろいサイトも運営されています。
大越さんは
今は、時代も人も多様。
うつりかわりも早い変化の時代。
農業者が自ら想いをこめて作った野菜に価値をつけて、
経営を考えていく時代になってきている、とおっしゃっていました。
そして、その生産したものを流通させる農業経営者を育成することが大切、
とのお話もありました。
確かに農業をやっている方は、それだけで手一杯、
それを正しい価格で流通させ、利益を還元する仕組みが必要なのです。
大越さんはご自身が作ったお米が真緑になって
まるで絨毯のように生い茂る時が一番好きだと
目を輝かせながらおっしゃってくださいました。
あおさんは、こういった生産者さんの熱い想いをききながら、
では、自分に何ができるのだろう、と考えていました。
あおさんと同じ世代の20代、30代の女性には何ができるのだろうか?
命を育む、農業という産業を日本の伝統の誇りを絶やさないために、
いったい何ができるのだろうか?
確実なことは、
私たち女性はそういった食材を使って「料理」をする、という
権利を持っている、ということ。
自分も愛する人をも健康に、幸せにすることができる方法を持っているということ。
そう。
「料理」
この方法が生産者でもなく、流通のプロでもない、
私たち女性にでできること。
「こだわった食材を使って、健康においしく作って食べる。」
食材を選択していくことで、
想いをこめて有機や低農薬というようにこだわって作っている人々の支援ができる。
だからこそ、
あおさんは
なるべく有機のお野菜をみなさまにお勧めしたい、そして
「食べる」ということにこだわってほしいと思っています。
新鮮な食材さえあれば、おしい料理ができることを
料理をお伝えする、という方法で広げていきたいです。
でも、こういったことは一人ではできないもの。
みんなでブームとして、
「美しくなるために、食材にこだわり、自分でも実際に料理をすること」
楽しく広げていきましょう(*^_^*)
月に1回おこなうきらきら会 にて100%植物性のオーガニックのお食事をご提供しているのも
そういった日本の自然のエネルギーをたっぷり受けて、
愛情をもって手間をかけて作られた食材を皆様に食べていただきたいから。
玄米中心の玄米菜食をおすすめしているのも、
偏った食事をするでなく、
食べたものの力を得て、美しい人になってほしいから。
人は自分が口にしたものでできている。
その食べ物が一体どんな風に、どう愛されて作られてきたかが、
そのまま自分の中のエネルギーとなって入ってくる。
農薬をたくさんたくさん浴びせられて大量生産されたお野菜と
一つ一つ丁寧に手間をかけて、農薬などを極力控えて、もしくは使用しないで
作られたお野菜、
もっているエネルギーが違うと思いませんか?
食べ物を選ぶ
なりたい自分を自分で選択するということ。
今回の2日間の旅は
食べ物への感謝を忘れてはいけない、と改めて思いかえさせてくれた旅でした。
農家さんがこんなに想いをこめて作ってくださっている食材。
おいしく、そして楽しく食べていくこと、
あおさんは「料理」という方法で
お伝えすることが役目、と感じた旅でした。
食から始める美しさ、みんなで広げていこう。