本日のインナービューティー膳は


夏野菜を使用して

暑さ対策♪



管理栄養士 木下あおいのブログ



でも、使いすぎると体を冷やしてしまって

よくないので、

ピーマンは炒めて火を入れて、調理しました。




●キャベツとわかめの豆腐マヨネーズ和え


●トマト


●ピーマン・にんじん・白まいたけのにんにく炒め



ではここで、今日は

ピーマン君をみてみましょう。





●ピーマンの栄養



緑色のピーマンはとうがらしの仲間で、

改良して辛味をなくした野菜です。




ピーマンには

・ビタミンC

・ビタミンE

・ビタミンP

・ピラジン

・クロロフィル


が特徴的に含まれています。


では、どういう効果があるのかみてみましょッドキドキ




●高い抗酸化力


この抗酸化力は、老化防止やがん予防にもつながる、

美容の大きな味方です♪


◆ビタミンC

大きめのピーマンならレモン1個分に相当するビタミンCが

含まれているといわれています。


コラーゲンの生成にはたらいて、

風邪の予防や美肌効果などが期待できる栄養素です。


また、ビタミンCは

メラニン色素を分解する働きがあるので、

夏の日焼け対策に十分摂りたい栄養ですね。



通常、ビタミンCは熱に弱いのですが

ピーマンに含まれるビタミンCは比較的熱に強く、

保存による損失が少ないのも特徴です。



ビタミンCの吸収を助ける


◆ビタミンP

多く含まれているので


・ビタミンCを摂取するには最適の野菜ともいえます。



◆β-カロテン・α-カロテン


・細胞を活性酸素の害から守り、

がん予防や老化防止に有効です。



・ビタミンCとビタミンEは

一緒に摂取することで相乗効果を生むので、

ピーマンの抗酸化作用はトップクラスです。




●血液さらさら効果


◆ ピラジンと呼ばれる栄養素

ピーマンの青臭さの原因です。


・血栓予防に効果を発揮し、


・脳梗塞や心筋梗塞の予防・改善に

有効と考えられています。




●コレステロールの吸収を抑制

◆血液を浄化するクロロフィル(葉緑素ともいう)


ピーマン君の苦さが苦手な人は、


熱湯に通すか

火を入れた調理がおすすめです。



びっくりすることに

ピーマン以上に

ぴーまんの仲間の赤や黄色のパプリカの方が

栄養価が高いのです。


このパプリカの栄養については

また今度♪


苦味も少ないし

パプリカも優秀な食材ですねドキドキ