今、パンを発酵させるための場所を確保したくて
家じゅうの掃除(ほとんどはものを捨てる作業なのですが)を
ぽつぽつと、しています。
で、ふと思い出した「宇宙海賊」の話。
掃除中に、ちょうど就職活動が始まる前ごろに使っていたらしい
リングノートに、
「私は10年前、宇宙海賊になりたかった。」
という衝撃の一文から始まる物語(?)が書いてあって、
以後、なぜなりたかったのか、その後どうなったのかの話が延々と続く(笑) のです。
宇宙海賊になりたいと思っていたのは中学2年生のとき。
私の人生で初めて「進路」という言葉が出てきたぐらいだったのだと思います。
「他の人と一緒」が嫌だった当時の私は、
「私が将来やりたいことは、今の世の中にある職業にない!」と思っていて、
だから、宇宙飛行士… ではなく、
宇宙海賊なのです。
当時、今では知らない人はいないぐらい有名な某海賊マンガの
連載が始まったぐらいのころだったので、少なからずその影響も
あったのではなかろうかと。
中学生の私の理屈は、
私は宇宙海賊になりたい
→宇宙に行っても食糧は必要だ
→じゃあ、宇宙に行って食べ物を作るための方法が必要だ
→それなら農学部に行こう!
というものだったらしく、その後、わたしは農学部を目指していくわけです。
(結局、農学部には入れずに終わるわけなのですが。)
…で、なんでこの話を思い出してわざわざ書いているかと言うと、
「宇宙にもっていきたくなるパン」
…って作れへんもんかなぁ。