無事、80セット納品してきましたー!
YOHAKUというの夢の塊からうまれたパンたちは、
今日はそれぞれが行きたい方のところへ、巣立って行きました。
自分にも言い聞かせるように
「みなさんを笑顔にするんだよ、自信を持って行ってらっしゃい」
という「思い」をのせて送りだしたものの、うまくやっていけているだろうかと
気がかりでもあって(笑) 。これは親心みたいなものなんでしょうか(笑)
今回、10キロほどの天然酵母パンを仕込み、納品するまでの過程で、
改めて、自分がパンをこねるのには何の意味があるのか?
ということを再確認しました。
有名店で修業したことがあるわけでもなく、
賞をとったことがあるわけでもなく、
(なにせ、パン作り歴150日ですから…)
パン作りをされている方、本職でなくてもセミプロのような方もたくさんおられる中で
私はなんのためにパンを焼くのか?
それは「表現」なのだと、思いました。
表現の仕方は人それぞれですが、思いを出さなければ伝わらない。
逆に、思いをのせて「表現」をすると、それに合わせて返ってくるものもある。
今日は、それがよくわかりました。
自分より若い世代には夢のあるカッコイイ背中を見せること
そして、福島の未来をあきらめないこと
それが私の「約束」で、その思いは私の「思い」で、
きっとその表現の形が、パンだったのだと思います。
今日は偶然にも「次の世代に何を残すか」という協力なメッセージに
共感したばかりのところです。
そんなわけで、
今後ともYOHAKUをよろしくお願いします。