長男 小児科を出禁になる? | 私と子供達の日々

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子供達の成長。

長男が鼻風邪を引いたので、掛かりつけの小児科に受診してきました無気力ピスケ
うちの子供達、病院が嫌いなんですアセアセ
最近は少し落ち着いてきて病院から逃亡する事も喚く事もなくなりましたがぐすん

長男は診察の際に、お口をあーんってして喉を見る時に突っ込まれる、あの棒が大っ嫌いで

昔は絶対歯を食いしばって口を開けてもくれませんでした。
それが成長と共に今は口を開くまでは出来るようになりました。

自閉症の特性なのだと思いますが、長男は気になる事があると、永遠と同じ事を喋り続けます。
こっちが答えを話しても、ずっとずっと話続けています。


そして、今日小児科での出来事なのですが…

病院行く前から長男が

長男「棒しない?ママー、棒しない?お尻ブスしない?」
(棒=あーんて、する棒の事。お尻ブス=坐薬の事です。)


私が、
「お熱無いし、ゲーゲーしてないからお尻ブスはしないよ。あーんは、先生に聞かないとわからない」


長男「棒はダメ」


私「先生に聞かないとね」


長男「ママ、棒しない?棒しない?」


私「棒は先生に聞かないとわからないな、きちんとあーん、出来たら電気で照らすだけのになるんじゃないかな」


長男「棒は、ダメ」


私「……」


長男「棒しない?」


エンドレスショックなうさぎ


病院行く前からいつもこんな状態だったので、そりゃ小児科のお爺さん先生も腹が立ったのか、機嫌が悪かったのか…

私には言っては来なかったのですが長男に直接言っていました。


長男が、毎回聞いてくるので先生は

「うるさいよ!」

「静かにして!」

「あなたね、そんなに病院に来たくないのなら先生じゃなくてママに言って!」

「黙りなさい!」


看護婦さんや私も、もしもしの音聞こえないから声を小さくしてね。って言うと長男も小さい声になりますが、それでも棒しない?を繰り返していました。


最後、長男が診察室を出る前に先生は

「もう、何も言ってこない先生の所に行ってね!」

と息子に言ってきました。

息子は、先生の言葉をスルーして去って行きましたあんぐりうさぎ


正直、先生に対して文句を言おうかと思いました。
けれど、きっと自閉症に対する理解がないのだと思います。
理解の無い人に、自閉症の特性で気になっている事を繰り返して言ってしまうって事を訴えたとしても、多分理解や納得はしてくれないと思います。

現に、何も言わない先生の所に行ってねって言ってくる時点で、そこの先生は患者を選んでいるし、気に入らないなら違う病院にどうぞ、って話ですもんね…


涙が出そうでしたが、言って理解されていないって目の当たりにしするなら、私は荒波をたてづに、別の優しい病院の所に行きます。



正直私にも迷いはまだあります。
自閉症だからって今回の事はどうなんだって。

日頃からもっと長男に聞かせるべきだった?
しつけ甘かった?
私だって完璧じゃないので、何が正解かまだわかりません。

正解はないから、こう言う出来事があっても仕方ないんですかね…


会計の時に涙が出そうになりましたが、馬鹿だと思われたくないので必死で引っ込めましたあんぐりうさぎ

長男に後で「先生、どうだった?怒ってた?」って聞いたら

長男笑って、「怒ってなかったよ!」
って言っていました。

人が怒っている事や嫌味などに凄く鈍いみたいです…。




もう、この小児科は行きません。
小児科選びもきちんと考えた方がいいんですねつながる花1