前回このシリーズを書いてからかなり経ってしまいました^^;

実際、その記事はアクセス数も多かったし、

検索ワードも「ダウン症」が一番多かったりもして

このブログを見て下さる方の多くが

ダウン症のご家族がいらしたり、興味を持ってらっしゃる方なのかなぁと思っています。


ただなんとなくヘビーな内容に突入しそうで、

先延ばしにしていました(+o+)


今回は、日記をもとに出産のことを書きます^^


(ヘビーにならないように。。)


ちなみに過去記事はこちらです。

ダウン症とわかるまで その1~はじめに~

ダウン症とわかるまで その2 ~妊娠中~

ダウン症とわかるまで その3 ~妊娠中・後頸部浮腫の指摘~



※長文です。



私の出産は、緊急帝王切開でした。

出産予定日が11月29日で、正期産になる直前の10月26日に『里帰り』。

(といっても、里帰り先は実家ではないんですけどねー)


それまでの検診では特に異常はなく、

ちょっと小さめかな?という程度で、

私もすごく楽しみにして色んな赤ちゃんグッズを手作りしたり

久しぶりに会う友人とお茶したり

とにかくのんびりと過ごしました^^



いつも以上に眠たいなぁと思って一日ぐうぐう寝た翌日

11月13日(木)朝におしるしが・・・

でも調べてみたら、おしるしがあってすぐ出産という人もいれば

一週間以上も何もなかったという人もいて、

人それぞれなんやなぁということを痛感。笑


そして
翌14日(金)は昼間は普通に過ごし、夜は外食♪

美味しいお料理をおなかいっぱい堪能(●^o^●)


その夜0時ごろからおなかが張っては止んでの繰り返しが始まって、

陣痛アプリでしばらく様子を見たら10分間隔かも!?

でも、そこまで痛くない。。

ただ、今まではおなかの表面が張っていたのがこの時は腰の奥がくーーっとなる感じ。

念のため、クリニックに電話をしたが、もう少し様子見ようということになった。

結局、うとうとしたり、ふと起きて1時間ぐらい計測してみたりしていたら朝になった。




15日(土)予定日2週間前

もともと検診に行く予約の日でもあった。

朝、『様子どう?』とクリニックから電話が来た。

急激な変化があればすぐに行くけど、そうでなかったら予約時間に普通に行くことになった。


で、予定通りに10時から検診。

子宮口1cmしか開いていないけど陣痛は7分間隔ということで、入院決定。

分娩室があいていたのでNSTをつけてのんびり。


夕方、再び内診。

子宮口は柔らかいけどまだやっぱり1㎝。陣痛は7分間隔ぐらいで重めの生理痛ぐらい。

時々、赤ちゃんの心拍が変になっていると言われる。

ちょっと気になるけどもう少し様子を見ましょうとのこと。


そして夕食後、今日は何も進まなさそうということで、夫が里帰り先に帰宅。

その後、当直の先生の診察があったが、夕方の状態から変化なし^^;




6日(日)

朝方、陣痛が3~7分ぐらいの間隔で安定しないなぁと思っていたら助産師さんが来て、赤ちゃんの心拍がやっぱり気になるから診察しましょうと言われる。


朝4:00 診察。

当直の先生、寝癖ついてる。。なんだか申し訳ない気分。

やっぱり子宮口1cm。

赤ちゃんが少し弱ってきているようだし、これが開くのを待つには時間がかかりすぎるなぁ。。。という話をしていたら夫がクリニックに到着。


そしてすぐに帝王切開の方向へ。


本の帝王切開のページ、読み飛ばさなくてよかったーとしみじみ思う。

まさか自分が、と思っていたけど、何があるかわからんなぁ。


その本にも書いてあった通り、赤ちゃんにリスクが少ないのが一番。

苦しいままでおなかの中にいてもかわいそうなので、早く出してあげたいねぇ

と、夫とも話して手術を決めた。


書類にサインしたり、すぐに準備に取り掛かる。


たぶん、先生たちの中ではもっと早い段階で手術のことを決めていたに違いない。

どんどん先生と助産師さんが現われてちょっとビックリ!

お医者さん4人ぐらいいたかも!?

(麻酔科医、産婦人科医、小児科医2人)



5:30ぐらいに手術スタート



執刀してくれた院長先生と雑談して先生も昔、吹奏楽部でトロンボーンをやっていたという情報をGET。笑


とにかくおなか切ってるとは思えない変な状況だった。



5:37 とてもスムーズに赤ちゃん誕生。

    すぐに、ふぎゃーと泣いて、ホッと一安心。

    小児科の先生が赤ちゃんの動きのチェック。外にモニターがあって、見れるらしい。

    そして産湯のため、赤ちゃんは手術室の外へ。

    2170g、45.3cmと、エコーで診ていたよりかなり小さい。



私は縫合。

先生から「ちょっとやけど皮下脂肪ついてるよー」と言われ、思わず「開いてるついでに取ってください!」と言って笑われる。この時はまだ余裕な私。


再度、赤ちゃんが手術室に。院長先生が手足の動き方を何度もチェックしていた。

(今思うと、低緊張だなーというのを見ていたのかと。。)

   

その直後、急に寒気と震えがきてしんどくなった。眠気も。

回復室に連れて行かれ、温めてもらって寝る。



午前中は水も飲むのも不可で、乾いた口を潤すのに含んだ水を吐き出さないといけなかった。

点滴と導尿の束縛感もものすごく不快。

あまりに痛くて点滴に痛み止めを追加してもらってちょっとマシになる。

午後もずーーーっと眠った。

この間、夫はそばにいてくれたみたい。


夕食後、助産師さんが息子の写真を撮って持ってきてくれた。

その時に息子が保育器に入れられたことを知る。「小さいから」との説明だったと思う。


※実際に助産師さんが撮ってくれたのはもっとアップの写真。



その後、先生の診察があり、その時にさらっとダウン症の疑いを告げられた。

自分も痛みと戦っていてよく覚えていないけど、確か当日だったと思う。


本当にサラッと言われた。

低緊張気味、顔つきなどを挙げて、『気になるんだよねー。検査する?』と。


で、我々夫婦も何か普通に『あ、お願いします~』って言った。





その時はあまり深く考えていなかったのかな。よくわかっていなかったのかも。

とにかく生まれたその日か翌日に言われて、そこから歯車が回り始めたのでした。


結果がわかるまでの約3週間、

いろんなことを調べて、たくさん泣いて、とても苦しかったです。



たぶん。(笑)





たった半年前の事だけど、今、本当に息子が可愛くて可愛くて

その時のリアルな気持ちはどこかにおいてきたみたい(*´∇`*)w




また思い起こして書くつもりです。

おそらく次回は、入院中の話になるかな?



今回、本当に記録だけみたいになってしまったので、

これが参考になるかはわかりませんが…

書くのにたくさんの時間を割いてしまったので、自分の為にもUPしておこうと思います。







みなさま

長文読解、お疲れ様でした^^;




ありがとうございました☆