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あおい堂鍼灸院の今泉です。

 

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今朝ネットニュースを見ていますと、

ストレスで白髪、メカニズム解明 米大研究チーム

このような記事が載っていました。

早速読んでみると

ストレスを感じると放出される神経伝達物質のノルアドレナリンが、

毛根付近の細胞を過剰に活性化させることが原因だと突き止めた。~

と、

ノルアドレナリンによって過度に活性化すると、

急速に色素細胞へと変わり、枯渇してしまう~

と言う部分にとても強い興味を持ちました。

うむ、白髪の原因はノルアドレナリンが関与しているらしいですね。

白髪と言えば円形脱毛症にも大いに関係しています。

脱毛部から生え始めた産毛は最初白髪であることが多いのです。

また白髪とは違いますが

抜けてしまう髪の毛は直前に髪の根元が赤茶色くなります。

(黒色のまま抜ける事もありますが、赤茶に変色する場合が断然多いと思います)

よって私の説において円形脱毛症は色素細胞(メラニン)の変調が

多くの場合で原因なのではないだろうかと従来より唱えております。

参考過去記事:筋肉⇒メラニン⇒髪⇒炎症など

それだけこのニュース記事で言うところの色素細胞の変調と言うのは

円形脱毛症を解明していくにあたり、とても重要だと思えたのです。

 

ではこのニュースを独自に考察してみましょう。

とは言っても、短い記事ですがこの中に私の興味を引くキーワードが盛り沢山です。

気に成るキーワードを少しずつ取り上げてまとめていきたいと思います。

 

まず思ったことは細胞の活性化が過剰になると色素細胞に異常が生じるという点です。

ここで私が連想したのがステロイドの効用です。

ステロイドは代謝を抑制します。

つまり代謝をゆっくりにさせるわけです。

(参照:薬学用語辞典(グルココルチコイド)wikipedia(糖質コルチコイド)など)

そしてこのニュース記事では過剰な活性化で異常を生じるというわけですから

代謝をゆっくりにさせるステロイドは色素細胞の過剰な代謝を食い止める働きを成すわけです。

これがステロイドが円形脱毛症に対処療法として確立する理論なのではないかと感じました。

勿論記事では白髪について書かれているわけであり、

脱毛部の抜ける直前の色素異常について言及されているわけではありません。

でも過剰な代謝の過程においてはあり得る事なのではないかと注視しています。

私は何故ステロイドが円形脱毛症に効くのか

「抗炎症作用」と言う漠然とした内容以外、

代謝という観点からは未考察でした。

なので今回の代謝異常による髪の変化と

ステロイドの働きについての連想は非常に興味深く感じた次第です。

 

 

他にもノルアドレナリンの件やストレスについて

また東洋医学上の考え方についても書きたいことが沢山出てくるニュースです。

今回はココまでですが

次回以降の記事でそれらについて思う事を書いていきたいと思います。

 

此方も見てみてください!

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